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私が好きな詩2

春すぎて夏来るらし白妙の衣ほしたり天の香久山


                        万葉集
                        持統天皇


この歌は高校で覚えさせられた百人一首の二番目だったから今でも覚えてるというのもあるけど、大好きな詩だ。

「ほしたり」と言い切っているの歯切れがよくっていいなって思う。
夏が好きだ。田舎の海辺の砂浜でぼんやり見た青空が好きだ。

梅雨明けたばかりの湿気が上がったほんの数日が最高だと思う
それを憎いばかりに切り取った持統天皇ってどういう人なんだろうと思った


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