サウナ日記:パラダイスが名前負けしてなかったのと、名前をつけると伝わる話
今日はサウナ好きの間ではきっと有名な、三田のパラダイスへ。普段は男性専用施設だが、10の倍数の日はレディースデイということでサウナは二日連続だけど今日もいそいそと自転車を漕いで向かった。
個室を4000円で予約。結論から言うと昨日の狛江湯に続いてかなり天国だった。私が安いのかもしれないけど、サウナって天国の続き間みたいな気がする。作ってくれた皆さんありがとう。パラダイスの館長さんは若干21歳とのこと。カッコイイ!
ルポ的なものは、この記事やこの記事が詳しくて素晴らしいので譲るとして、個人的に好きだったポイントをメモしておくと;
個室サウナで4000円はお手頃感あり。混んでたら嫌だな・・・いう不安を感じなくて済むだけでありがたい
中央の浴室スペースが、パラダイス感MAX!千と千尋の神隠しってこういう浴場のイメージから出たのね、と思う。2Fの欄間とか、古材かなと思いきや3Dプリンターで作った風のものもあった。最近はそういう技術があるのかしら
タイルが可愛い。レトロに見せてるけど、新しいもののはず。お風呂の横の壁とか、洗面台とか。タイル萌え。
個室の広さも暑さも香りもちょうどいい。160センチくらいの人なら足を伸ばして横になれる。柑橘系の爽やかな香り
吹き抜けの上の整いスペースの椅子は程よく体をもたれかけさせられるし網状で清潔感あり。またしても空想の世界に羽ばたいた
逆に困ったことは、特になかった。あえて言うなら男湯と女湯とふたつあれば、飲み会の前に男女で行けていいのに!とは思うけど、サウナス見てると女湯だけがいつも空いてるからきっと経営的には男湯だけの方が効率が良いのだろう。またレディースデイに行くから大丈夫。
あと、パラダイスとは関係ないのだけど、前日に読んださとなおさんの記事すごく面白くて、グヘグヘ言いながら読んだ。氏曰く、水風呂はサッと入り、入ったら動いてはいけない(水風呂に入ると体の表面にできる膜のような、「羽衣」なるものが動いてしまうと崩れるらしい)というのを学んだので、今日は素直にひとり実践してみた。
すると、なんということでしょう。
おやおや確かにこれか!と思う冷たさと私の間のバリアのようなものを感じるではないか。「羽衣」という名前を聞いてから体験すると、もうこの現象を二度と忘れられることはないだろう。
サウナ初心者のワタクシ、解像度上げればまだまだサウナの快楽の泉は深そうなのと、何事もあるあるな事象には名前をつけるって大事ねというのが本日の気づき。
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