純喫茶図解メイキングvol.3：さぼうる

3回目の舞台は神保町にある"さぼうる"です！さぼうるさんは純喫茶図解企画当初から絶対に描きたい純喫茶の一つでした。多分最初に行ったのは大学生の頃。独特で、カオスで、一度行ったら忘れられないさぼうるさんの魅力を描きたいという気持ちがずっと胸にありました。

B1、1、2階と三層に分かれる複雑な構造。そして暗めの照明に照らされる複雑怪奇な小物たちの雰囲気がおどろおどろしいようで、暖かさもあって、クセになる。山小屋風とも言えるし、無国籍とも言えるし、、、分類できないここの味わいを、そのまま図解にしたいと思いました。

ちなみに取材日は担当さんが風邪でお休みだったので、取材風景は無しです。担当さん、さぼうる取材を心待ちにしていたからとても可哀想だった、、、一緒にいきたかった、、、

三層に分かれているので、それぞれの階を実測しました。この赤い数字は、図解に起こす時のメモ。図解は全て1/30や1/50など縮尺を決めていて、実際の値を縮尺で割ったものが赤い数字です。