誕生日という残酷な日①
こんにちは。
気づけばまた1つ歳をとりました。
実は昨日、誕生日だったのです。
この歳になると毎年誕生日なんて来ないでくれぇぇと切実に思ってしまいます。笑
そんな私の誕生日は涙から始まりました。
そんな最悪な誕生日のお話を。笑
1週間前に好きな彼のことまた頑張るぞ!!と意気込んでnoteを書いた私。この1週間はすごく楽しかったんです。
彼はこの1週間出張に行っていて、会ってはいない。それでも毎日LINEは来たし、今までほとんど仕事中返って来なかったLINEも来て、やり取りが心無しか少し増えていた。
でも返事が多かったのはきっと彼の気まぐれで、長期の出張でストレスが溜まっていたのだと思う。
でも、彼の気まぐれだろうがなんだろうが、LINEがくることが私には嬉しかった。単純であほだなぁと自分でも思うけれど、嬉しい気持ちは仕方ない。笑
LINEが来ること。それが当たり前では無いことをとても実感しているし、毎日返事をくれることに感謝もしていた。
だからこの1週間はとても楽しかった。また彼を好きでいること、おはようと毎日LINEが来ること、冗談を言いあえること、全部が楽しかった。自分磨きもまた頑張れて、単純だけれど仕事も頑張れた。
本当に恋や好きな人の力ってすごい。
自分でもびっくりするような力が湧いてきたり、今まで色褪せていた日々の景色も一気に彩やかになる。
毎日が楽しかったはずなのに、いきなり彼との雲行きが怪しくなったのは数日前…
いつものようにLINEでくだらないやり取りをしていた(一部省略)
私「1ヶ月も会ってないの初めてだね!」
彼「なんかカップルみたい←」
私「調子乗ってすいません笑(スタンプ)」
彼「冗談だよwそんないじめたつもりない!」
私「傷ついた!笑(スタンプ)」
彼「スタンプで誤魔化してるけど、傷つけてるんだろうなぁって思ってる」
はい!!!出ました!!!
俺、傷つけてるよな発言!!!!
彼たまに言うんです。
電話や会ってる時もたまに言います。
笑いながら言い合いをしていたのに、いきなりガチトーンでぶっ込んでくるのです。
またか、と思った。
私にどんな答えを求めているの?!
どんな事を思ってこのセリフを言っているの?!
そんなセリフを言い出してどうしたいの?!
いつも分からない…
いや、本当は少し分かってる。
傷つけてるよね、というセリフを言うことで彼は自己陶酔しているのだ。
罪悪感はあるのだと思う。
彼はデリカシーがないとよく周りの人に言われるそうだ。きっと何も考えず思ったことを思わず口にしてしまっているだけなのだろう。
罪悪感を感じ、悪くなりきれないそんな彼も好き。
だけど、このセリフは本当に嫌い。
傷つけてると思ってる?
えぇ、そりゃもうめちゃくちゃ傷ついてますよ!!
何度泣いて、何度自分の感情に嘘をついたか!!
いつも笑いながら冗談で返す私の気持ちなんて分からないでしょう?!
勝手に私を可哀想な女にするな!!!!!
もう色んな感情が吹き出しました。
今までも言われたことは何度かあったが、いつも笑って誤魔化してきた。だけど今回は生理前のイライラ期と重なってしまったこともあり、頭に来てしまった。
でも私は、1週間前にまた彼を好きになるという決断した時、感情をぶつけたり、メンヘラを発揮したりしないと決めていた。自爆だけは絶対したくない!
そう思った私は返信の言葉をすごく悩んだ。
悩んで悩んで、言葉を選んで慎重に返した。
「○○を好きでいて、一緒に過ごせる時間が楽しいよ?私は私で楽しんでるから気にしなくていいよ笑」
これが私の考えぬいて出した精一杯の返信だった。これで良かったのかどうかは分からない…もしかしたら私は返信を間違ったかもしれない。
男性の皆様にお聞きしたいです。
どんな返信がよかったのでしょうか?
彼はどんな答えを求めていたのでしょうか。
いくら考えてもわかりません。笑
この日、いろんな感情を我慢して返したLINEに彼からの返信はなかった。
次の日の朝、彼から来たのは
「おはよ!!」という一言だった。
え、それだけ…?!
私のLINEに対する返事は???
またスルーですか?!?!
いつもそうだ。
都合が悪いことには返さない。
自分の感情は決して見せない。
少し笑って、いつも何も言わない。
彼のそんなところが大嫌いだ。
また仕方ない、と飲み込んで
我慢していつも通り振る舞うことも出来た。
だけど、今回はどうしてもそれが出来ず私は彼にぶつけることにした。
ぶつけて、彼がどんな反応をするか分からなかった。
それこそもう返事が来ないかもしれない。
だけど、私が何に怒っているのか。何をされると嫌なのか。どうしても伝えたかった。
私は、相手が何に怒っていて、何を嫌だと思っているのかを知ることが、その人を知る1番いい手段だと思っている。怒りの根源は、取り繕った言葉や上辺ではなくその人の本質が1番見える(これは勝手な自論です)。
だから、彼に私を解って欲しかった。
これからも一緒にいたいから、知って欲しかった。
こんなことをされると嫌なんだよ。
こんなことに怒ってるんだよ。
朝の通勤電車で私は半ば勢いに任せて、LINEに文字を打ち込んだ。
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