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青木ゆかさん主催!すてる英語くらぶ5月イベントに参加してきました。

2021年5月19日開催、青木ゆかさん主催の「すてる英語くらぶ5月イベント~からだワーク&英語~」にスポット参加させていただきました。
感想を一言で述べると、「からだも、英語も、何て豊かな世界なんだ!」
楽しくて、2時間があっという間に感じられました。

余談ですが、前々から英語に苦手意識があった私。昨年から重い腰を上げ、少し身を入れて勉強開始、以前よりはマシになったかな、と感じた頃に実力試しで受けたIELTS試験。1対1での対面テストの最中に面接官に溜息をつかれてしまい、それが若干トラウマに…。後日、ゆか先生とお話しする機会に恵まれ、そのエピソードをお話すると「面接官はあなたの英語じゃなくて、ランチで食べた焼肉が胃にもたれて溜息ついただけだったかもしれないでしょ!マイナスの思い込みをしない!」と愛あるフォローをいただきました。

そんな私が、
・英語ってテストで○×つけられるようなものではなく、イメージ次第でどんな形も取れる、もっと自由なものなんだ!
・いつも当たり前になっていた自分の「からだ」との付き合い方を見直したいな。
そう思えるきっかけをいただきました。

前半1時間は、今月のゲスト講師である、ゆなつ先生のからだワークのお話。ワークの冒頭で強調されていたことは2つ。

① 体には「自己調整力」があること =だから、体のアンバランスさを感じても、作為的にそれを直そうとしない。
② 自分が頭の中で思っている体の部位の大きさと実寸は違う。 =自分で触って体感することが大切。

ゆなつ先生のガイドに従って、自分の舌、目、首、足(足も、踵、小指、親指、に分けて)のパーツの本当の大きさや形を手で感じ、体を動かしてみる。すると体の動きや体感が全く違う!
「普段、どれだけ無理な力を使って自分の体に動いてもらっていたんだろう」
「自分の体について、ちゃんと知ってもっと上手に付き合いたい」
(自分の体に対して「動いてもらって」とか「付き合う」なんて表現を使う日が来るとは…。自分の体にいかに無頓着だったかということですね。。)


後半1時間は、ゆか先生がファシリテーターとなり、前半の内容に関するお題が出され、参加者が英語でアウトプットし、ネイティブのTed先生(日本語もペラペラなご様子)に「伝わるかどうか判定」してもらえるという贅沢なもの。

●お題1個目:「作為をもたない」って英語で何て言う?
う…いきなり、すごいお題。「作為」とか、日常会話でもあまり使わない単語。でも、すでにレギュラー会員の方は果敢に手を挙げて回答例を挙げていく。その合間に、ゆか先生がすかさず「作為っていう単語の直訳を探そうとすると詰むから、結局どういうことを言いたいか?コアイメージを広げて考えてみて」と少しずつヒントを提示しながら発言を促してくれます。和やかな時間の中で、参加者のイメージと回答例がどんどん上がってきます。

<参加者の方々の英作文例>
 ※私の走り書きメモなので誤りがあったら申し訳ありません。

・MRさん:I shouldn’t think this is right or wrong for my body. 
→良し悪しを考えない。…作為を持たないって、そういうこと!

・MDさん:I move my body as I feel.
→感じたままに体を動かす。否定形で思いつかない時は、肯定形に変換するのもアリ!

・KNさん:When I have an incorrect idea about my body, I have problems.
→体に関して間違った認識をもっていると問題が起きる。たしかにワークで体感した!

・Jさん:Let it go, and have no ideas about what to do, what to think, what to feel. I just focus on my feeling.
→ここで「Let it go.」を連想するなんて…この方、ただ者ではない、と感じる。

・NMさん:Just feel your body.
→すごい…シンプルな一文だけど言いたいニュアンスが詰まっている。

・TMさん:Don‘t order your body like a boss. Be kind to your body as if it were a baby.
→頭と体の関係を、ボスと部下みたいに表現。イラストが浮かぶようで面白―い!個人的に一番ツボりました。

・ゆかさん:Trust your body.
      You should know that your body can adjust by itself.

・ゆなつさん:Let your body work for you.
                      Try not to manipulate your body.

皆さんの回答例を参考にして、私も挑戦!
作為を持たない=頑張らない、意思を持たない、など、簡単な日本語をいくつか思い浮かべて…
・I should use my body effortlessly(またはwithout any intention).
……Ted先生の判定は、、、緊張する瞬間。
Ted先生:「OK.」
え、通じる?本当??やったー!!小さくガッツポーズ。


●2個目のお題:「神経が落ち着いていたら全てうまくいく」って英語で何て言う?
こ、これも難しい。神経って英語で何て言うんだっけ…?
ゆか先生がすかさず、「これも神経の直訳の単語何?って考えると詰んじゃう!文章全体のイメージ膨らませて!」とアドバイス。途中で、「英語は抽象⇔具体を行ったり来たりすると変換しやすくなるよ!」というヒントもいただく。

<参加者の方々の英作文の一例>
・MKさん:You will be OK when your body system calms down.
→神経=body system!なるほど。Ted先生もOK、ただ「body system」はあまり使わないかも、とのこと。
もっと良い表現を教えてくれたけど私のメモが追いつかず…(どなたか教えて!)

・SHさん:I relax when I take a bath.
→神経落ち着く=リラックス=自分がお風呂に入ってる時!もうシーンが浮かんできそう。
そしてSHさん、何と英語落語をされているとのこと、だからこんなに情感たっぷりな描写ができるんですね。

・MRさん:When you relax your body, your body can move smoothly.
→上手くいく=体をスムースに動かせる。わかりやすい!

・Jさん:Your body will return to neutral.
※ここでJさんの後ろを謎の巨大生物が横切って、場が一瞬ザワつく。ヤ、ヤギ…?真相やいかに。。
→巨大生物はさておき、「上手くいく」をニュートラルに変換!Let it goに続き、やっぱりこの方、ただ者ではない…

・MDさん:When I feel peaceful, my body moves easily.
→私の頭にもスッと頭に入ってくる。1個目の回答例もだけど、MDさんの表現は、本当にシンプルかつ的確で真似したい。

・MUさん:When you are nervous, you don’t show your best performance.
→「緊張してると、ベストなパフォーマンスを披露できないよ。」肯定から否定形への言い換えだ!

さあ、私も挑戦!1つ目はSHさんの回答例を参考に、2つ目は先ほどのTMさんの擬人化イメージ法を参考にしてみた。
・I can do everything when I relax.
・I can do everything when I make my body my true friend.

……Ted先生の判定は、、、
Ted先生:「OK.」
え、通じる?本当??やったー!!また小さくガッツポーズ。
でも、ここでは「everything」ではなく「anything」の方がよい、と添削をいただけました。
たしかに「everything」だと全知全能みたいな意味になってしまう?ここはその場で質問できたら良かった。


こんな感じで後半1時間もあっという間に終了。
青木先生から最後の総括として、「英語は言いたいことのコアを掴んで、常に4つくらいの言い換えを瞬発的に出せるようにしていくと話せるようになるから!4つ出す、を常に意識してみて!」というアドバイスをいただくきました。

瞬発力を付けるためにはきっとかなりの練習量が必要だけど、「言いたいことのコアを掴む」のは脳トレみたいで楽しい!とうことを、イベントを通して体感しました。

青木ゆか先生、ゆなつ先生、Ted先生、参加されたメンバーの皆さま、ありがとうございました!

◆すてる英語くらぶの詳細についてはこちら↓
https://yuka3.jp/archives/429


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