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大学受験不合格記(その3)

3月の不合格から半年、9月からの心境を綴ってみます。
ここから、しんどさと共に希望も見え始めます。

9月 勉強時間半減 / そして模試

徐々に疲れが見え始めていました。

これまで15時間勉強していたわけですが、
昼過ぎ頃になるとどうにも心がついてこなくなるのです。

気がつくと1日の平均学習時間は6時間に減っていました。

「浪人生は9~10月に心が折れ始める」という話を聞いていましたが、
自分も例に漏れず、これはどうやら真実のようでした。

9月末に模試を二つ受験しました。

駿ベネマークと駿台全国の2つです。

マーク模試の所感は

化学でケアレスミスが多い…
国語ができる様になる未来が見えない…
英数はまずまず。
地理は知らない

と、あまりいい感触はありませんでしたが、
生物に限ってはTwitterで阿鼻叫喚となっていたのですが、
私の自己採点の点数はそこそこ。

生物だけ少し期待ができそうという感じ。

駿台全国の所感は

得意になったはずの理科が終わらない…
時間が足りない…

数学はそこそこできた気がするが、あまり自信はない。
英語は可もなく不可もなく。

といった感じ。少なくとも今の実力は出せたと感じていました。

10月 模試の結果は精神の支え

勉強時間は9月から変わらぬままですが、
9月末に受けた模試の結果、夏の努力の結果が帰ってきます。

まずはマーク模試、
生物だけを少し楽しみに帰って来た結果を見ると、

生物: 偏差値81 (出身県) 1位 
(全国順位は2桁順位だったかと)

これまでの人生で取ったことのなかった県1位に胸が躍ったのを覚えています。
地理の勉強を始めていなかったこともあり、判定はかなり低く出ていました。

第一志望: D判定
第二志望: D判定

とか少なくともC以上ではなかった記憶があります。

残るは、理科で壊滅した駿台全国の結果ですが…

第一志望: C判定
第二志望: B判定

うん。現状維持。
今のところ現役生の伸びにもついていけているようだと少し安心しました。

めちゃくちゃに良い結果ではありませんでしたが、
現状維持できていることの安心感は大きなものがあり、

この模試の結果が10月の心の支えになります。

11月 冠模試 / マークプレテスト

11月はとにかく模試ラッシュでした。

志望校の名前を関する模試が二つ、
河合塾が行なっているセンター試験(当時)のプレテスト

の3本立てです。

冠模試に関しては、第二志望(去年受験した大学)のものは受けず、
第一志望の大学の物のみ受験しました。

本番と全く同じ形式の問題であるため、
この結果を踏まえて受験校を決めることになります。

2つ受けた感想としては、科目ごとにブレが大きいな。
という感じです。

9月からの勉強計画の遅れがそのままに響いている感触でした。

非常に不安だった覚えがあります。

センター試験プレテストに関しては、

勉強していない地理以外は得点でき、
国語は始めての9割台と悪くない結果でした。

12月は地理の勉強もしなければならず、二次試験の勉強時間は減りがちです。

冠模試の結果は12月に返ってきますが、それでもB判定以上が出なければ、
第一志望大学は諦めざるを得ない。そう確信していました。

(続く)

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