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歯列矯正#01 アラサーの私が矯正を始めた理由

こんにちはn子です。私は現在、歯列矯正をしています。正直30手間になって、これから歯列矯正をするのは、めちゃくちゃ抵抗がありました。

それに私…

昔、歯列矯正をしたことがあるんです。

「2回も矯正するの?めちゃくちゃ嫌なんですけど。なんで100万くらい払って、痛い思いもする矯正をまたやらなきゃいけないの…」なんて思い、直前まで再度矯正することを躊躇していました。

でも調べてみると、2回歯列矯正をした人って結構いるんですよね。このnoteを見ている人の中にも、2回目の歯列矯正をしようか迷っている人もいるかもしれません。

私の経験が誰かの役に立てばと思い、noteに記録として残します。


1回目の歯列矯正

歯並びが気になり始めた小学生時代

自分の歯並びが気になり出したのは、小学5~6年生のころ。歯並びは遺伝するようですね。私も例に漏れず、父親が出っ歯なのです。

前にボコッと突き出た出っ歯が気になり、人前で笑うのに抵抗がありました。医師によると、私の場合は元々顎が小さく、歯を並べるスペースが足りないため、歯が前に突き出てしまっているとのこと。

矯正治療を提案されたものの、小学生の時点では始めませんでした。

一番気になったのはやはり見た目。金属のワイヤーはギラギラしていてすごく目立つじゃないですか。それに、痛そうだし、お金もかかるみたいだし…

心理的に抵抗があったので、矯正はせずそのまま過ごしていました。

本格的に治療を開始した中学生時代

そのまま放っておいても、出っ歯が治るはずはなく…むしろ少しずつひどくなっていきました。

矯正を始めるきっかけになったのが、中学の修学旅行中の写真。笑いながら友達と話しているところを不意に撮られました。

(自分のことだから言えるけれども)その写真がびっくりするほどブサイク…2本の前歯がバーンと突き出ており、すごく間抜けな顔をしていました。

このままではまずいと思い、ようやく治療を始めることを決意。中学2年生ごろに、上下表側矯正をスタートしました。

↓こんな感じの、一般的な金属の器具 (ブラケット)を歯に付け、ワイヤーなどを通すタイプの矯正です。

治療が完了した高校生時代

若干痛みがあったり食べ物がはさまったりと苦労はあったものの、矯正治療は順調に進み、高校2年生ごろには終了。ワイヤーが外れたときは、ものすごくスッキリした気分でした。

気にしていた出っ歯は綺麗に治り、人前でも笑えるようになったのは、本当に嬉しかったです。

また、ワイヤーを外した後1~2年ほどは、リテーナーをつけて過ごしていました。

※「リテーナー」とは、矯正治療終了後に、歯が後戻りをおこさないよう取り付ける装置です。ワイヤーを外した直後は歯の周りの骨が安定しないため動きやすい。歯が元の位置に戻ろうとするため、しばらくはリテーナーを装着する必要があります。↓私がつけたのは、こんな感じのプレートタイプです。

元に戻ってきた?大学時代

大学1年生(18歳)になったころ、ふと鏡を見ると、また前歯が出ていることに気づきました。歯並びがまた元に戻っていると分かった時は、本当にショックでしたね…

考えられる原因は、以下の3つです。

  • リテーナーをしている時間が短かった

  • 横向きに寝る癖によって歯が押されてしまった

  • 矯正中or矯正後に親知らずが生えてきた(親知らずが他の歯に与える影響は、医師の間でも見解が分かれています)

再度矯正をしたかったものの、当時私は大学生になったばかり。100万円を払う余裕はありません。

親に頼むことも考えましたが、やっぱり無理。「また矯正したい」なんて言えません。

それに、1度矯正をやったから分かるのですが、治療期間中って本当に大変なんです。

月1で通院しなきゃいけないし、歯は痛いし、歯ブラシは大変だし…必要だと分かっていても、なかなか矯正を始めることはできませんでした。

ずるずると悩んでいるうちに、気づけば28歳になっていました。

2回目の歯列矯正

1回目の治療をする前よりも、歯並びはマシな状態でした。しかし、当時も気にしていた出っ歯が、また目立ってしまいました。

歯列矯正は大変だけれど「笑顔に自信を持ちたい」「相手の目を気にせず会話を楽しみたい」そんな思いがあり、28歳で再び矯正を始めようと決意。

複数の矯正歯科を周り、信頼できる医師のもとで矯正治療をスタートさせました。

これから矯正をする人に伝えたいこと

歯並びを改善することは、見た目的にも健康的にもプラスなので、迷っているならやったほうがいいと思います。

でも、歯列矯正をするにあたって注意点があります。2回歯列矯正をした私が思う注意点は、主に以下の3つ。

①急いでやるものではない

確かに、歯列矯正は早めに始めたほうがいいです。若いほど歯は動きやすいため、治療期間が短く済みます。

でも、個人的にはそんなに急いでやるものでもないと思います。ローンを組むと毎月の支払いが大変です。怪しい煽り広告に踊らされずに、金銭的に余裕が出てきたら始めるのがいいと思います。

(最近だと、マウスピースの無料モニター詐欺が話題になりましたよね。余裕がないと、こういった詐欺にも巻き込まれやすいので要注意…!)

②クリニック選びは慎重に

矯正歯科医の中でも「上手い先生」と「そうでない先生」がいます。歯医者なら、どこでもいいというわけではありません。(上から目線ですが…上手・下手は確実にあると思います。)

歯列矯正を成功させるには、腕のいい医師を選ぶことがめちゃくちゃ大切です。私がクリニックを選ぶ際に注視していたポイントは、また今の記事に書こうと思います。

③リテーナーはちゃんと付けとけ!!

これは本当に声を大にして言いたい!リテーナーはちゃんと付けとけ!!

私が後戻りした一番の原因は、恐らくリテーナーを付ける時間が短かったからです。矯正が終わったのが嬉しくて、ついリテーナーはサボりがちですが、絶対に付けてください。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。次はクリニック選びの際、私がチェックしていたポイントを記事にしようと思います。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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