イギリスに来てからの英語勉強事情 vol.1 英単語編
英語が喋れなくても海外で博士の学位とれんじゃね?そんな軽いノリでイギリスに渡ったえぬいちです。
こっちに来て半年が経ちますが、今回は僕がどんな感じで英語の勉強を続けているのかについてシェアします。
この記事は別にノウハウを享受するものではなく、単に私のやり方を公開するだけなので、真似しても意味ないかも知れないし、意味あるかも知れない。そんな感じで読んでください。
ちなみに、研究室のボスに「英語も勉強しろよー」、ってな感じでさらっと英語力の欠如を指摘されたのは内緒です。
なぜ、英単語?
英語の勉強といえば英単語ですよね?
数少ない英単語でも会話はできる!、という考え方も合理的ですが、英語に限らず、勉強法なんて結局は個人との相性問題だろうなって、素人ながらに思っています。
私は、ちょっとした活字中毒みたいなところがあって、食品の成分表とか、バスの広告とか、いろんな文字を無意識に読むくせがあるんですよね。
そうなると、知らない単語があるのは少しばかり気持ち悪い。
なので、とにかく英単語インプット、インプット。
どうやって覚えよう…
ただ、英単語に限らず暗記って苦手な人からすると本当に地獄なんですよね。
私もちょーぜつ苦手で、高校の頃は、世界史、生物、英単語、古文単語のために、赤シートだの単語カードだの様々なトライアンドエラーを繰り返してきました。
しかし、一年くらい前に神ツールを見つけてしまったんですよね。
その名も、Ankiというソフトウェアです。
イメージとしては、デジタル版の単語帳みたいなもので、表と裏の面があることはもちろんのこと、得意な単語と苦手な単語とかを自動で判別しながら、スケジュール管理までしてくれる優れもの。
PC版が使いやすいですが、iOS版やAndroid版もあります。
とにかく、神ツールなんで知らない人は、Googleで検索してみてください。日本語で書かれた情報もザックザック出てきますよ~。
高校一年くらいで出会っていれば人生変わったかもなー、ってホンキで思ってます。
単語帳は何を使った?
問題はAnkiにどの単語を登録していくかなんですが、結論から言うとなんでも良いと思います。
私の場合は、とにかく複数の単語本を使うと重複が出てくるのを面倒に感じていたので、アルクが公開しているSVL12000を使っていました。
Excel形式とかで公開して下さると嬉しいのですが、そうするとアルクの単語帳が売れなくなってしまいますからね。仕方ないでしょう。
12000語の英単語リストを画像ファイルで公開してくださっているだけ感謝です!
(ちなみに、このリストの欠点を指摘する声もありますが、素人の私には細かいことは分かりませんので、アクセスが容易なSVLを採用しました)
このリストの使いにくいところは、例文はおろか、和訳すらないところですね。ということで、辞書を酷使してひたすらAnkiに登録しました。
単語本を使うと例文や類義語なんかの情報も充実しているので、SVLがベストって訳でもないですね。
とにかくあなた次第、そういうことです。
進捗はどうなんだよ
なにはともあれ、大事なのは進捗です。
イギリスに着いて間もない頃はロックダウンなどで英語へ割ける時間が多かったので、一日で新しい30単語+復習で回していました。
一日あたりの勉強時間は1時間弱くらいですかね。
最近は本業も忙しくなっているので、一日の新規単語数は10くらいに抑えています。これで30分くらいです。
覚えたであろう単語数はおおよそ4000くらいでしょうか。始める前の語彙力はおおよそ6000くらいだったので、そろそろ10000くらいになるかと思います。(今はSVL Level 10が終わりそうなところ)
一応言っておくと、一年で10000語アップとかいう強者もウジャウジャいるので、特にすごいことではないですよ。
私にとって英単語とは
海外にいるとアウトプットの機会は日本にいるときに比べて増えますが、インプットが疎かになる気がしているので、今後も英単語は続けていくつもりです。
なによりも、街中で覚えたての単語を目にしたときの興奮は忘れられません。中毒です。
冒頭にも述べたとおり、一般的には数少ない英単語で生活しよう!みたいな考え方のほうが受容されているようですが、私のような日常での知らない単語アレルギーの人も一定数いると思います。
そういう人たちは、海外に来ると嫌でも英単語を覚える必要がありそうです。
継続は力なり、日本にいる頃は実践できていなかったなぁ。いつまで続くのやら。
おしまい。
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