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楽天×東急ストアから見る顧客視点の欠落

みなさん、おはようございます。N氏です。
そろそろ転職活動も終わりが見えてきましたね。前回のnoteを書きたいムーブの時もそうでしたが、不安がある時こそ筆は進むのだなと実感しましました。また、書くことで不安はかなり軽減されるのだなとも思います。

さてさて気になるニュースが飛び込んできましたので、こちらに関して記事をまとめていきたいと思います。

お客様はそれを求めているのか?

記事を読む限りでは、渋谷にあるポップアップストアに180点ほどの人気商品を並べて東急ストアの販売員がコーディネート・サポートしてくれるとのこと。購入した商品は後ほど発送してくれるので手ぶらで買い物ができるらしいです。

結論、お客様視点が抜けてませんか?

何だか東急さんとコラボしたいがための施策にしか見えないですね。お客様を無視したプロジェクトと言っても過言ではありません。

お客様視点無視の問題点

問題点を考えただけでもざっとざっと4点有りますね。

1. 購入した商品を受け取れるまでの時間
手ぶらで買い物できることをメリットかのように謳ってますが、商品到着するのは2日後とかですよね?購入して当日中に商品が家に届くのであればとても嬉しいと思いますが、翌日とかそれ以降であれば何が嬉しいのかわかりませんね。

2. 商品数180点とは、通販サイトの利便性を損ねているのでは
通販サイトの魅力って膨大な在庫数にあるわけじゃないですか。それこそ店頭では購入できるアイテムが数百しかないの比べネットだと無限に商品があるからこそ、自分がこれだ!と思うようなものを購入できると思うんですよね。在庫数絞って通販サイトのメリット無くしてどうするのよと・・・

3. 東急ストアの販売員にコーディネートしてもらいたいか
これも疑問ですね。せっかくだったらデザイナーがいるとか、楽天のデザインチームがコーディネートします!とか、そう言うことをやればいいのに・・・東急ストアとのコラボありきの施策に感じていますね。

4. 他のリアル店舗と何が違うのか
結局これですよね。上記の3点突き詰めると他のリアル店舗との差異は何か?と言うことになってしまいます。ネットとリアルの良いところをうまく潰したプロジェクトなのではなかろうかと。

つまり、東急ストアのコラボありきのプロジェクトと推測

これだけ意味不明なプロジェクトなので、東急ストアとのコラボありきで始まったものではないかと推測してしまうほどひどい内容です。
Rakuten EXPRESSのクローズで、楽天は、東急に迷惑をかけているのでそれに謝罪でこのようなプロジェクトが走ったのではないかなと思います。

圧倒的にお客様視点が抜けていますね。楽天のよくあるプロジェクトと言った感じでしょうか。お客様視点抜けているんですよね。企業文化と言っても過言ではないかと思います。

せっかくリアルに店舗を出すのであれば

とはいえ、せっかくリアルに店舗出すのであれば、ネット通販の弱い部分を補うようにしたいですよね。例えばデザイナーを置いて楽天ファッションの無限にある在庫の中からその人にあったコーディネートをしてくれるとか。実際のサイズを測ることで今後の楽天での買い物の際は、アバターに着せ替えができるようになるとか。

購入した商品は当日中に必ず配達するとか・・・色々できると思うんですよね。

サポートする人を置くのはいいのだけど、プロフェッショナル出ないと意味をなさないですよね。

以上、何だこれと思った記事の紹介でした!お客様視点が抜けないで欲しいものですね。

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