元GoogleアジアMVP受賞歴2回の方に聞いた、最も実践的な読書方法
昔(8年前くらい)自分のスキルアップ目的でGoogleでアジアMVPを2回取った方にコーチとしてついてもらっていました。
その中で「どうすればスキルアップ出来ますか?読書ってどうやってます?」って聞いた時に教えてもらい、今でも有用だなと思っている読書方法をご紹介します。
本の選び方
・読書曜日は固定すべし(土曜日推奨)
・習慣化する目的
・むしろ固定しないと徐々にしなくなりがち
・土曜日の朝、ブックオフにいく
・金曜の夜は飲み会になりがち=土曜の朝を無駄にしがちなので無理やり予定に入れるようにする
・同ジャンルの本を無作為に10冊選ぶ
・初めてのジャンルで自分に良い書籍を見極めるのは無理に近い
・自分の感性だけで選んでいると書籍が偏りがちなので分散化させる
本の読み方
・1冊1時間以内に読む
・斜め読み、目次を見て気になったところだけでもOK
太字や絵・図解のみでもOK
・いきなり読み込んでも全体を理解できないので、概要だけ掴む
・複数の書籍でも同ジャンルであれば本質的には同じことを、いろんな角度で述べているため最終的に頭に残りやすい
・全部読んだら最も気になったり相性の良かった本を再度読む
・本質へのアプローチ方法が自分と相性の良い書籍を読み込むことで理解を深めやすい
(・次回、ブックオフに行った時に売る)
これで1週間に10冊読めるって教えてもらいました。
1冊をいきなり熟読はしないようです。
ポイント
・新しい知識の習熟にはステップがある
・そもそも使われている用語の理解
・よく使われる点の知識理解
・よく使われる文脈の理解(用語理解+部分的知識理解)
・全体構造の薄い理解(用語理解+部分的知識理解+文脈理解)
・インプットとアウトプットの行き来で習熟が深まる
・インプットだけだと翌日に7割忘れている
・人に説明する前提でのインプットの方が効率が良い
(自然とポイントを押さえようとする)
なので、本を斜め読みして、人とか日記とかXとかにアウトプットしてを繰り返しつつ本全体の理解を深めていく流れが最も実践的とのことでした。
個人的なアレンジ方法
・予算を考えなければAmazonで再現可能
・Amazonの中古本である程度安く買える
・早く欲しい場合はAmazonPrime、たいがいは翌日に来る
・Kindleなら即読める
・個人的には非推奨、飛ばし読みしにくい
・メルカリでセット売りの方が高く売れる(場合もある)
・ひと手間かかる&売れるまで時間がかかるので、スペースと時間に余裕がある方にはどうぞっていうくらいの話
・山根の場合は実家と倉庫があるのでやりやすかった
・アウトプット予定を組んでおくと、絶対やる(プレッシャーで)
・社内で「自分が読んだ本のレビューします」とか宣言しとくとか
・Xで本レビューツイートのシリーズ化しておくとか
・むしろアウトプットまでが読書の1セット
・関連業務をココナラとかで受注しておく(追い込み型)
・実践なので絶対やる
・むしろやらないとクレームになるし返金になる
まとめ
今回はノウハウ的な記事にしてみました。
この読み方を必ず実践すれば年間で480冊の読書を行う事が可能。
山根は日和って月10冊にしていました(実践メインにしたため)が、それでもレベルアップに繋がったなと実感してます。
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