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iPad mini(第5世代)を約1年使って。

僕の相棒デバイスに、iPad miniがいます。
去年の夏頃に購入してもうすぐ1年の付き合いです。

メインデバイスとしてこの春登場した2020年モデルのiPad Pro12.9"も持っているのですが、どうもiPad miniを手放す気にはなれません。

今回のnoteでは、相棒としてのiPad mini(第5世代)をご紹介したいと思います。

iPad mini(第5世代)ってどんなタブレット?

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そもそもiPadにもたくさんの種類があってよくわからないという人も多いかと思います。

iPadシリーズは、
iPad、iPad Air、iPad mini、iPad Pro11"、iPad Pro12.9"の5種類が存在します。

iPadが最もリーズナブルなモデル、iPad Airがそれより少し価格が高く、性能も良い中間モデル、iPad Proシリーズが最も高価で最も高性能なモデルになっています。

その中でiPad mini(第5世代)は、2019年3月末に登場したモデルで、iPad Airと同じ性能を持ってそのままサイズだけ小さくなった最小のiPadです。

画面サイズも、他のiPadが10インチを超えるサイズなのに対し、iPad miniは7.9インチとかなり小ぶりです。

手が大きい人なら片手で掴める程度のサイズになっています。

また、Apple Pencil(第1世代)にも対応しているので、手書き入力も可能です。

iPad miniは何に適したデバイスか

では、話題を僕が一体何にiPad miniを使用しているのかにスイッチしたいと思います。

主な用途は以下の3つです。
・Web閲覧
・電子書籍の閲覧
・動画視聴

iPad miniはクリエイティブな作業や、資料作成などのアウトプットではなく、
コンテンツを消費するインプットに特化したデバイスである
と僕は考えています。

少なくとも僕のライフスタイルにはその使い方が1番しっくり来ている感があります。

Webや動画の閲覧で気軽に様々なコンテンツを、スマホよりも大きい画面で楽しむことができますし、丁度良いサイズ感でどっぷりと読書に集中することもできます。

特に僕は電子書籍との相性が良いと考えています。

iPadで読書をする時、読んでいるページに簡単にワンタップでマーカーを引くことができ、それをスクリーンショットしてカメラロールに保存しています。

そうすることで、後から読んだ本の重要だと思った箇所を振り返ることができますし、Appleデバイス間の連携機能であるAirDropを使用すればMacBookやiPhoneに一瞬でデータを送信することができます。

この連携機能は非常に重宝します。

電子書籍を読む”だけ“なら、Kindleのデバイスでも十分だと思うのですが、Air Dropや、はたまた他のアプリを使用したい時、Webや動画を閲覧したい時にも使える、一台で何役もこなすことができるのがiPad miniの強みだと思っています。

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このようにしてインプットした情報をアウトプットするのに優れているのがMacBookやiPad Proなので、ここでしっかりと線引きがされている、または自分で線引きすることができると思います。

つまり、iPad miniは究極のインプットデバイスなのです。

小さいことがiPad miniをほどよく制限する。

iPad miniの7.9インチというサイズ感は、iPad miniを良い意味で“不器用“にしていると思います。

先述した通り、インプットに関しては一台で何役もこなすことができる器用さを持ち合わせているのですが、小さいがゆえにiPad Proなどで可能な作業がiPad miniには難しい、という場面が多く出てきます。

例えば、文章入力や資料作成、動画編集やイラスト制作などがそれです。

特定の作業が難しい、「できない」ということがかえってiPad miniの「できること」を際立たせている側面があります。

iPadやiPad Airなどの中間サイズのiPadはある程度の機動性と画面サイズを兼ね備えているので、どの作業もそつなく“器用“にこなすことができます。

その反面、使い方によっては“器用貧乏“な側面もあると思います。

iPad miniはサイズが1番小さいことで「できること」と「できないこと」が明確なので、与える役割も自ずと明確になってきます。

ここがiPad miniの魅力であり、僕がiPad Pro12.9”と併用することを止めない理由であると思います。

デバイスに持たせる役割を明確化させたいという人は一度自分の持っているデバイスをすべて並べて比較してみると面白いかもしれません。

良かったら参考にして試してみてください。



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