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雨の日は、出かけたくない気持ち。わかるなぁ。

おはようございます。朝、子どもに関わる人を応援するichigoです。
人生の捉え方を180度変えた大好きな保育を一度やめ、そこでの学びや、ヨガ、心コンシェルジュなどから学んだ頃をベースに子育て応援中です。

雨ですね・・・。雨の日なのに、なんで幼稚園も学校もやすみにしないんだろう??
って、常々思っていました。
でも、、言っても怒られるからそのうち言わなくなった。
みんなもいってるから、行くものだと思っていた。

まず、登園するまでが大変。濡れる。
室内にしかいられない。
そんな雨が続く時期は、休みで良いのではないか??

学校行きたくない。
幼稚園 保育園に行きたくない。

そんな気持ちが出てくるのだって、当たり前ですよ。
そもそも、仕事だって、本当はおやすみしたいですよね??

でも行かなねばならぬ。


と、いう時自分にそして、子どもたちに保育士として伝えていたこと。

みんなで共感しあう

「今日は、1日雨だって。どうしようかぁ??」みたいな呟きの中には、雨の日の保育があまり好きではない感じが伺えます。
保育士だって、同じ人間です。
結構同じこと思っています。

雨が嫌なのではなくて、部屋から出られないと、子どもがスッキリしないとか・・・。狭いお部屋の中だと、トラブルが起きやすい だとか・・・。

そういう想像がつくからだと思います。

保育士同士「そうなんだよね・・・」と共感し合いながらも、どうしたら、子どもが雨の日を充実して過ごせるのかを相談し合うわけですね。

もちろん保育年数が長い先生の方が、遊びのネタも豊富です。
パターン化しやすい雨の日の遊びを、色々な先生に相談することで、グッと幅が広がります。

そうやって・・・共感して相談して、「これやってみようかな」「子どもたちは、どういう反応するだろうか??」とちょっとワクワクして動くわけです。

何を言いたいか??
といえば・・・
共感してくれる人がいて、そして、楽しい見通しがあって、人って動けるのです。

行きたくない・・・を言葉にできることって本当は、すごい事ですよ。
弱音や本音が出せない場所では、結局嘘つきながら、毎日過ごすことになっちゃう。
その気持ちを一緒に共感してくれる人がいて、そこの感情を持っていいことにOKを出して、やっと人は、次にことに意識が向けられます。

嫌だーって言ってる時に、楽しいことなんて考えられない。

嫌だよね・・・と共感しあえる、雰囲気。家族。仲間。
そういう環境の中にいるとちょっとだけ心が上向きになる。

『じゃぁ、どうやったら行きたくなるんだろう??』そこから考えるのだと思うのです。

そして、子どもも大人も『楽しさが見通しの原動力』になりますね。

最近、呪いのようにこびりついていた・・・「自己否定するからやる」を手放して、楽しみ・期待・憧れを原動力にし始めた私は、毎日ウキウキしています。
自分の経験を通しても、やっぱりシンプルにエネルギーをそそぐ。
やりたくないなら、 やらない自分もOKなんだと腹に落とす。

行きたくない。やりたくない。って、思う自分をよしよししながら、周りの人からも「そうだよね」と言ってもらって、元氣になった心で、目線をあげていく。
それは、一人で悶々としてるよりも、とっても健康的な循環なのです。

自分にできると、他人にもできる。
「そういう日もあるよね」って、言ってもらえるだけで、人は元気になるんです。
ほっとできる、安心できる。

そういうことを保育士として、大切にしている園に勤めていたんだなって。
振り返ることが多い毎日。

子どもは、安心と楽しみ で動き出しますね。

大人も結局、子どもと同じなんです。でも、大人は、自分で変化を生み出せます。
どんな変化をしたいかな?


新しい朝は希望の朝。
雨の音を聞きながら、しばらく時間に身を委ねたいと思います。

今日も素敵な時間をお過ごしください。

いってらっしゃーい!また明日。


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