生きることを問われている
人生の意味って?生きる意味って?
絶望の淵に立たされればいつも問うてきた
人生の意味を我々が問うのではなく、我々が人生に意味を問われている
ユダヤ人として収容所に送り込まれ、過酷すぎる環境を生き抜き、心理学者としてその実体験を踏まえた著書
ヴィクトールフランクル『夜と霧』
逆境の中で人は未来への希望、目的がなくなった途端に生きることが困難になる
目的がなければ、人は活力的になれず生きようとすることができない
自分の外部、環境、人を変えることはできないかもしれない、不自由に見えても我々には自由がある
どんな支配下に置かれても我々がどう振る舞うかという自由だけは残っている
逆境の時、未来へのイメージと自分自身が与えられた環境で何ができるのかを知ること、その責務を果たすこと
運命を引き受け、その苦しみを受け止めることがふたつとない何かを成し遂げるたった一度の可能性になる
一刻一刻がふたつとない場面であり、その一刻一刻で我々は生きる意味を問われている
生きることはその問いの責務を果たすこと、自分の未来へのイメージを持ち、生きる意味からの問いに答えようとすることだ
苦しみ、痛み、死は恐れるものじゃなく歓迎するものなのかもしれない
宇多田ヒカルさんのインスタライブからこの本に出会えた
感謝しかないです
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