ファージ

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マイクロバイオームと健康の関りについて書いています。そして、IBS(過敏性腸症候群)について自分の経験と改善方法を模索しながら書きます。FMT(糞便移植)のドナーを募集しています。提供してくれる方、興味がある方は、ページの一番下にあるクリエイターへのお問合せからご連絡ください。

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FMT(糞便移植)ドナーを探しています

私は糞便移植のドナーを探しています。 各種検査(血液検査、便検査)、質問表あります 費用はこちらが全額負担します 提供してくれる方、興味がある方、詳しい説明が聞きたい方は、ページの一番下にあるクリエイターへのお問合せからご連絡ください ・ドナーの条件 30歳以下 運動習慣がある 肉体的、精神的に良好 正常な排便で一貫性がある 過去6カ月間に抗生物質を使用してない(理想的には過去一度も使用してない) 持病なし、etc.. その他に詳しい項目でドナーとして適切かどうか

    • 低フォドマップ食

      低フォドマップ食でIBS、SIBOの症状が軽くなるのは確かだ。 大事なのは腸内細菌の餌を減らすところにある。腸内細菌の数が減り活動も鈍くなるので症状も軽くなるのだと思う。 しかし、長い間腸内細菌に餌を与えないと絶滅する場合もあるので注意が必要だ。 他にはcarnivore、zerocarbなどの糖質を極限まで減らす食事もある 内容は牛肉、内臓、塩のみである。バリエーションを変えて魚、肉、卵などを食べる人もいる。 腸内細菌の餌を極限まで減らすので細菌からくる負荷を軽くして色

      • クロストリジウム・ディフィシル感染症

        クロストリジウム・ディフィシル感染症は1回の糞便移植で治る例が多い ドナーの質によって大きく左右されるが、IBSなどの慢性疾患は複数回必要な場合がある もちろん例外もある 糞便移植について、レシピエントが死亡したという記事を読んだ。免疫不全状態の患者に検査不十分の菌液を移植したことにより、基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生大腸菌に感染して死亡した。 免疫系に異常がない人と比べる話ではないと思う。 リスクの中の一つとして知っていて損はないがこれにより糞便移植のイ

        • 腸内細菌叢の多様性

          腸内細菌叢というのは指紋のように個々で違った形を成している。 加工食品、低繊維の食事、運動不足、睡眠不足、薬(抗生物質など)のライフスタイルが続けば、さらに腸内細菌は減少していく。 ちなみに、大豆イソフラボンをエクオールに変換するエクオール産生菌も腸内細菌叢の多様性が低いと機能しない。ありとあらゆる所で多様性が関わってくる。せっせと大豆製品をとっても願った効果がない場合もあるのだ。 一つの細菌で何かをするというより色々な細菌が集まって共闘して病気を防いだり、有益な効果を

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          人間と共生関係にある微生物たち

          微生物と言えばみなさんはどうイメージするでしょうか? 近年、増加傾向にある様々な病気(慢性疾患)は何故こんなにも広がりをみせているのか?今までは臓器そのものを中心に研究されてきたが、実際は肉眼では見えない所、人間の体に住み着き共生関係を築いてきた微生物叢に異変が起きている事が分かっている マイクロバイオームと健康の関りについて書いていきたいと思います。 私自身もIBS(過敏性腸症候群)です。

          人間と共生関係にある微生物たち