首相夫人一人で訪米…?

岸田首相夫人が一人でアメリカへ…。
批判とかの意図なく、純粋に何しに行ってんの?
それってありなの?
となる。
なんで首相置き去りなの、と、ちょっと滑稽な感すらある。

現役の政治家や閣僚が訪米するならまだ理解できるのだが、選挙で選ばれたわけでもない首相夫人が一人で訪米って初めて聞いたかもしれない。

勝手な想像だが、ウクライナ訪問で支持率が少し上がったので、今回は夫人を一人で訪米させることで、女性活躍とか多様性を大事にしているというアピールをしたかったのかもしれない。

個人的にこの件は、正直些細なニュースの部類である。

そうはいっても、お金の出どころは日本政府…?

ポケットマネーで普通米国大統領のところに行かないからやっぱり業務であり労働である。そうなると、ご夫人が日本政府と労働契約を結んでいることになる。

その場合のご夫人の業務内容は?視察?

その場合、形式上でも、岸田首相が上司になるのだろうか。

道徳的観点とか、税金で、とかよりも、後々の会計処理とか、随行しなければセキュリティとか諸々を考えると、めんどくさそう。監査とかに入られた時に、耐えられるのだろうか。

岸田首相が、政治家による透明性や説明責任を言うなら、さすがにこれはちゃんと説明したほうが良い気がする。

選挙で選ばれた政治家らですら国の予算で訪米するって、ハードルが高いと思う。

一私人が行くってありなのか…。

首相本人ですら、中々日米首脳会談が成就しなかっただけにそう思うのかもしれない。

本稿の目的は批判などではなく、どちらかと言うともっと原理原則的な手続き論に関心があるな。頭の体操であり、疑問である。

この件は一旦終わり。

何はさておき、ご安全に御帰国頂きたい。


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