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第63回週間映画興行収入ランキング(2020年2月第4週)

【第63回週間映画興行収入ランキング(2020年2月第4週)】



今週のランキングは「パラサイト 半地下の家族」VS「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」。
「パラサイト 半地下の家族」のV2か?
「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の初登場1位か?
また、「スキャンダル」、「チャーリーズ・エンジェル」は果たして何位にランクインできるか?

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集計期間 2020年2月22日~2月23日

週間映画興行収入ランキング
1位 「パラサイト 半地下の家族」2億9400万円
2位 「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」1億9700万円
3位 「犬鳴村」1億0600万円
4位 「1917 命をかけた伝令」1億0393万円
5位 「ヲタクに恋は難しい」9953万円
6位 「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」ー万円
7位 「ミッドサマー」ー万円
8位 「スキャンダル」7366万円
9位 「チャーリーズ・エンジェル」5351万円
10位 「AI崩壊」3487万円
11位 「アナと雪の女王2」3268万円
12位 「キャッツ」2512万円
13位 「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」2315万円
14位 「劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」2239万円
15位 「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」2180万円

ランキング詳細
「パラサイト 半地下の家族」は先週から2週連続1位を維持。
7週連続TOP10圏内にランクイン。
第72回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール受賞。
第25回放送映画批評家協会賞 外国語映画賞受賞。
第77回ゴールデングローブ賞 外国語映画賞受賞。
第45回全米映画批評家協会賞 作品賞受賞。
第85回ニューヨーク映画批評家協会賞 外国語映画賞受賞。
第25回全米映画俳優組合賞 キャスト賞受賞。
第92回アカデミー賞 作品賞、外国語映画賞受賞。
韓国映画の日本での興行収入ランキング第1位にランクイン。
目標ラインの興行収入30億円を達成。
目標ラインも興行収入35億円に上方修正。
(興行収入推移)
1週目 約1億4000万円
2週目 約1億3300万円
3週目 約1億6400万円
4週目 約1億4900万円
5週目 約1億2500万円
6週目 約3億7700万円
7週目 約2億9400万円
観客動員242万0000人を突破。
目標ラインは興行収入35億円。
興行収入33億0000万円を突破。

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」が初登場2位。
志賀晃原作による小説の映画化作品。
劇場版「スマホを落としただけなのに」シリーズ第2作目。
千葉雄大主演の話題作。
予想通りのオープニング成績を記録。
前作「スマホを落としただけなのに」(興行収入19億6000万円)を上回れるかが焦点。
興行収入10億円を狙えるオープニング成績を記録しましたが、今後の新型コロナウイルスの推移により大きく変化する見込み。
(興行収入推移)
1週目 約1億9700万円
観客動員26万9000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入3億6000万円を突破。

「犬鳴村」は先週4位から3位にランクアップ。
三吉彩花主演の話題作。
主演の三吉彩花さんは「ダンスウィズミー」(興行収入1億0000万円)を上回り主演映画最高興行収入を更新中。
「こどもつかい」(興行収入5億6800万円)を上回れるかが焦点。
(興行収入推移)
1週目 約1億5500万円
2週目 約1億4500万円
3週目 約1億0600万円
観客動員67万5000人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入8億6000万円を突破。

「1917 命をかけた伝令」は先週2位から4位にランクダウン。
サム・メンデス監督最新作。
観客動員ランキングは第5位。
今週はこの作品までが週間興行収入1億円以上を記録。
(興行収入推移)
1週目 約1億8100万円
2週目 約1億0300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入5億2000万円を突破。

「ヲタクに恋は難しい」は先週3位から5位にランクダウン。
ふじた原作による漫画の実写映画化作品。
高畑充希&山﨑賢人主演の話題作。
目標ラインの興行収入10億円を達成。
目標ラインも興行収入15億円に上方修正。
観客動員ランキングは第4位。
(興行収入推移)
1週目 約2億2900万円
2週目 約1億4500万円
3週目 約9900万円
観客動員77万0000人を突破。
目標ラインは興行収入15億円。
興行収入10億0000万円を突破。

「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」が初登場6位。
テレビアニメ「デジタルアドベンチャー」シリーズ20周年記念劇場版作品。
全国48スクリーンでの公開ながら高稼働を記録し、第6位にランクイン。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入ー万円を突破。

「ミッドサマー」が初登場7位。
アリ・アスター監督の第2作目。
アメリカ・スウェーデン合作のホラー映画。
配給元のファントム・フィルムとしては、久々となる週間興行収入ランキングTOP10ランクイン作品。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入ー万円を突破。

「スキャンダル」が初登場8位。
2016年のセクハラスキャンダルを映画化した話題作。
予想より低調なオープニング成績を記録。
観客動員ランキングは第9位。
(興行収入推移)
1週目 約7300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入7000万円を突破。

「チャーリーズ・エンジェル」が初登場9位。
劇場版シリーズ「チャーリーズ・エンジェル」第3作目。
予想外に低調なオープニング成績を記録。
第1作「チャーリーズ・エンジェル」(興行収入14億8000万円)、第2作「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(興行収入35億0000万円)と比較すると記録的な不入り。
興行収入10億円達成は厳しい状態。
観客動員ランキングは第8位。
(興行収入推移)
1週目 約5300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入7000万円を突破。

「AI崩壊」は先週5位から10位にランクダウン。
大沢たかお主演の話題作。
4週連続TOP10圏内にランクイン。
「風に立つライオン」(興行収入11億7000万円)を上回れるかが焦点。
(興行収入推移)
1週目 約2億6900万円
2週目 約1億1800万円
3週目 約7100万円
4週目 約3400万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入10億円。
興行収入8億6000万円を突破。

「アナと雪の女王2」は先週6位から11位にランクダウン。
2014年公開の「アナと雪の女王」(興行収入254億8000万円)の続編。
シリーズ2作連続で興行収入100億円を達成。
また、2019年4作目の興行収入100億円達成作品となり、2004年以来15年ぶりの快挙。
劇場公開は3月12日までで終了。
ついに14週目でTOP10圏外にランクダウン。
(興行収入推移)
1週目 約19億5500万円
2週目 約14億3300万円
3週目 約10億4100万円
4週目 約7億8000万円
5週目 約5億1300万円
6週目 約5億2900万円
7週目 約5億0200万円
8週目 約3億4600万円
9週目 約2億0500万円
10週目 約1億6600万円
11週目 約1億1200万円
12週目 約6200万円
13週目 約5100万円
14週目 約3200万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入140億円。
興行収入134億4000万円を突破。

「キャッツ」は先週8位から12位にランクダウン。
T・S・エリオット著「キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法」原作によるミュージカル劇の映画化作品。
トム・フーパー監督の話題作。
「レ・ミゼラブル」(興行収入58億9000万円)を上回れるかが焦点。
観客動員ランキングは第14位。
(興行収入推移)
1週目 約2億6000万円
2週目 約1億7300万円
3週目 約8900万円
4週目 約5000万円
5週目 約2500万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入15億円。
興行収入12億4000万円を突破。

「グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇」は先週7位から13位にランクダウン。
太宰治原作による舞台の映画化作品。
大泉洋主演の話題作。
観客動員ランキングは第12位。
(興行収入推移)
1週目 約ー万円
2週目 約2300万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入1億2000万円を突破。

「劇場版 騎士竜戦隊リュウソウジャーVSルパンレンジャーVSパトレンジャー」は先週9位から14位にランクダウン。
スーパー戦隊シリーズ第43作目「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の劇場版作品。
久々となるスーパー戦隊メインの劇場版作品。
「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊」(興行収入3億0000万円)を上回れるかが焦点。
観客動員ランキングは第13位。
(興行収入推移)
1週目 約1億0000万円
2週目 約ー万円
3週目 約2200万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入5億円。
興行収入2億4000万円を突破。

「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」は先週12位から15位にランクダウン。
「スター・ウォーズ」シリーズ第9作目。
2019年最高週間興行ランキング第2位、歴代最高週間興行ランキング第13位にランクイン。
2019年12月公開のため、2020年の年間興行収入ランキング集計対象。
前作「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(興行収入75億1000万円)を上回れるかが焦点。
前作を上回れるかは微妙な状況。
(興行収入推移)
1週目 約15億6800万円
2週目 約6億5900万円
3週目 約4億9400万円
4週目 約3億3200万円
5週目 約1億7900万円
6週目 約1億2500万円
7週目 約8600万円
8週目 約5000万円
9週目 約2800万円
10週目 約2100万円
観客動員ー万人を突破。
目標ラインは興行収入80億円。
興行収入73億1000万円を突破。


来週ランクイン有力作品
(邦画)
「初恋」(東映、窪田正孝主演)
「劇場版 SHIROBAKO」(ショウゲート)
「架空OL日記」(ポニーキャニオン、バカリズム主演)
「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」(東映ビデオ、奥野壮主演)
(洋画)
「黒い司法 0%からの奇跡」(ワーナー)
「野性の呼び声」(ディズニー)
「レ・ミゼラブル」(東北新社)
「地獄の黙示録 ファイナル・カット」(KADOKAWA)
「スケアリーストーリーズ 怖い本」(クロックワークス)
「エスケープ・ルーム」(東京テアトル)
「霧の中の少女」(キノフィルムズ)
「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」(クロックワークス)
「娘は戦場で生まれた」(トランスフォーマー)

来週は3月第1週目を迎えます。
来週のオープニング成績予想
○「黒い司法 0%からの奇跡」2億0000万円~3億0000万円
○「野性の呼び声」1億5000万円~2億5000万円
○「レ・ミゼラブル」1億5000万円~2億5000万円
○「初恋」5000万円~1億5000万円
○「劇場版 SHIROBAKO」5000万円~1億5000万円
○「スケアリーストーリーズ 怖い本」5000万円~1億5000万円


お知らせ
○「エンタメ倶楽部
○「エンタメの殿堂
○「芸能人歴代写真集売上部数ランキング
○「俳優別主演映画総興行収入ランキング
○「女優別主演映画総興行収入ランキング
○「ジャニーズ主演映画全データ
○「第62回週間映画興行収入ランキング(2020年2月第3週)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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