2021年10月の記事一覧
「不器用なまま、踊りきれ。超訳立川談志」立川談慶 を読んで
不器用を拗らせたような男が芸人になった。
立川談慶ーーー。
その名を知ったのは、水道橋博士が編集長を務めるメルマ旬報であった。
プロフィールを読めば、慶応大学を卒業後、ワコールへ入社とエリート街道を走っていたはずが、立川談志師匠の16番目の弟子になったという経歴と知る。「花は咲けども噺せども」誕生秘話~初小説に賭けた思い、という章の中では、本の帯を談春師匠にお願いをするくだりが紹介されてい
不器用を拗らせたような男が芸人になった。
立川談慶ーーー。
その名を知ったのは、水道橋博士が編集長を務めるメルマ旬報であった。
プロフィールを読めば、慶応大学を卒業後、ワコールへ入社とエリート街道を走っていたはずが、立川談志師匠の16番目の弟子になったという経歴と知る。「花は咲けども噺せども」誕生秘話~初小説に賭けた思い、という章の中では、本の帯を談春師匠にお願いをするくだりが紹介されてい