支援を預かる人間の使命
おはようございます。
僕はトイレットペーパーを作っているし、ついに昨日はインターン生の「べえ君」が、「西野さん!水を作りたいです!」と言い出してしまったので、今日から伊藤忠商事になろうと思っているキングコング西野です。
#どこがエンタメの会社やねん
さて。
今日は「コストカット」についてのお話をしたいと思います。
クラウドファンディングのリターンでオリジナルTシャツを作るな
実は僕、クラウドファンディングに関しては国内でブッちぎりの実績をあげていて、よくクラウドファンディングに関するご相談を受けます。
#ニシノコンサルで観られた方もいらっしゃるかも
そこで、毎回、言っているのは、「クラウドファンディングのリターンで、オリジナルTシャツを作るな」です。
「オリジナルTシャツを作るな」ではなくて(そんなのは好きにやればいい)、くれぐれも、「クラウドファンディングのリターンで、オリジナルTシャツを作るな」です。
#プロジェクトオーナーおよびスタッフがアパレルブランドや認知を獲得しているデザイナーさんなら話は別だよ
クラウドファンディングのリターンでオリジナルTシャツを作ってはいけない一番の理由は「お前がデザインしたTシャツなんて、絶対に要らないから」です。
ここで、「貴方がいらないなら、貴方が買わなかったらいいだけじゃん。たとえ注文が一件でも、受注生産なのでリスクはないじゃん」という反論があると思うのですが、見なきゃいけないポイントはそこじゃなくて、『支援金の使い方』です。
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