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想われる場所を作る

おはようございます。
梶原君みたいな顔のオバサンをよく見かけるキングコング西野です。


さて。
今日は『想われる場所を作る』というテーマでお話ししたいと思います。
昨日の記事の続きなので、昨日の記事を読まれていない方は先に、そっちを読んでくださーい。

ある日突然オフライン営業を止められてしまうコロナ時代のサービスは、「利用されている時間」と「想われている時間」をキチンと分けて(整理して)考えることが、とってもとっても大切だと思います。

すべてのサービスには「利用料金」と「想像料金」というものがあって(※西野の造語です)、近所のスーパーは「利用料金」は取れていますが、「想像料金」が1円も取れていない。
#クラファンをやってもお金が集まらない

これだとウイルスが蔓延したら一発アウトですし、ウイルスが蔓延しなくても、ジワジワとアウトです。
というのも、想像料金でマネタイズできているサービスは、「利用料金を安くできる」という
強烈な手札を持っているからです。

想われていないサービスは、「いずれ価格勝負で負ける」という運命を背負っています。

なので、「理念」や「世界観」といったものが超大事で、空間を設計する時も、「ただただオシャレな空間」には価値はなく、その空間が利用されていない時間に、想像・想起してもらうような空間を作る必要があります。

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