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映画のロングラン上映

おはようございます。
「好きの反対は無関心ですから」とドヤ顔で言う人に対して、「何を、お前が考えた言葉みたいに言うとんねん」と思っているキングコング西野です。
#なんて心の狭い男

さて。今日は『映画のロングラン上映』についてです。
今日は、どうやら昨日の話の続きになりますので、昨日の記事を読まれていない方は、先にそちらをお読みください。

『映画のロングラン上映』についてです。

映画ならではの価値は何だ?

これまで、いろんなところで話しましたが、『絵本』の価値はいろいろあります。

①絵やストーリーを読める「情報」としての価値
②部屋に飾れる「インテリア」としての価値
③親子の読み聞かせに使われる「コミュニケーションツール」としての価値
④子供達に贈られる「ギフト」としての価値

…などなど。

こうして絵本の価値を細分化して絵本を捉えておかないと、絵本『えんとつ町のプペル』の
全ページ無料公開に対して、「絵本を無料にしやがった!ムキーっ!」となっちゃいます。

ただ、実際問題、ネットでの無料公開で無料になったのは①の「情報」だけで、②③④は変わらず有料です。

絵本の価値を細分化できていないクリエイターには「絵本の無料公開」が理解できません。
つまり、その手を打つことができません。

このようにサービス(作品・商品)は、そこに含まれている価値を全て洗い出して、整理しておく必要があります。

映画『えんとつ町のプペル』の制作に入る時もそう。
まずは「映画の価値」を割り出しました。

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