映画『えんとつ町のプペル』完成披露試写会、いよいよ。byキンコン西野

このnoteは2020年12月13日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:わたりたろう さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

本題に入る前に近況報告を二つさせてください。
一つ目は毎度同じみとなっておりますクラウドファンディング「SILKHAT」内で募集させていただいております『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』の受講者数が、なんと【1万人】を突破しました。

本当にありがとうございます。

こちらの講演会の参加料は5300円となっておりまして、昨日、「てことは、一時間半の公演で5300万円も稼ぐんですか?」と言われたのですが(笑)…そうじゃなくて、このへんがキチンと伝わりきっていないようなので、あらためて申し上げますが、今回の講演会の売り上げはサイトの手数料等の必要経費を抜いた全額を映画『えんとつ町のプペル』のチケットプレゼント代に充てておりまして、でもって、プレゼント相手が「講演会参加者」となっているんです。

講演会参加者には、特典として、映画『えんとつ町のプペル』の前売りチケットが3枚付いてくることになっておりまして、要するに、講演料は「ほぼ無料」です(笑)。

1時間半で5300万円売り上げますが、僕の懐に5300万円が入るわけではありません。
僕は1円も受けとりません。要らないです。

そんなことよりも、スタッフの皆と作った映画『えんとつ町のプペル』を一人でも多くの方に観てもらいたいです。

そんな建て付けになっております『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』に興味がある方は、クラウドファンディング「SILKHAT」内のプロジェクトページから、是非、ご参加ください。


(※講演会の参加はコチラから↓)

そして、二つ目です。

12月18日に本が二冊出るんです。

『ゴミ人間 ~日本中から笑われた夢がある~』というエッセイと、『別冊カドカワ 【総力特集】西野亮廣』の二冊です。

で、この『別冊カドカワ 【総力特集】西野亮廣』の方ですが、僕の4万字のインタビューと、僕の3000文字〜4000文字のコラムが2本入っている他に、映画『えんとつ町のプペル』の制作の裏側に密着していたり、その他にも、いろいろな企画があるのですが、その中で、「西野亮廣を知る人が語る西野亮廣」のコーナーがありまして、これが、メチャクチャ面白いんです。

僕の本当に近くにいる人達が、「西野亮廣って、裏では、こういうやつだよ」という話をしているのですが、そこには、

相方の梶原君もいたり、
僕が一年目の時からお世話になっているロザンの菅さんもいたり、
蜷川美花さんもいたり、
SHOWROOMの前田さんもいたり、

あとは、
映画『えんとつ町のプペル』の廣田監督や、
元々ピクサーでアートディレクターを務められていて、『ダム・キーパー』でアカデミー賞にもノミネートされた堤大介さん、
映画『えんとつ町のプペル』の宣伝を指揮してくださっているキコリの木村さん、
そして、僕が仕掛けるイベント会場やアレやコレやの空間を全て手掛けてくださっている空間設計の只石さん。

彼らのインタビューがすこぶる面白くて、昨日、全部読ませていただいたのですが、本当に震えました。

たとえば、年齢は近いですが、僕の「育ての親」ってロザンの菅さんなんですね。

僕に何か不備があるとするならば、すべて菅さんが悪いんですけども(笑)、「菅さんが西野をどう育てたか?」という話とかメチャクチャ面白いんです。

つい数ヶ月前まで田舎の高校生だったやつが、菅さんと出会って、徹底的にシゴかれて今に至るわけですが……菅さんの中では「西野にはココに時間を使わせて、ココには絶対に時間を使わせない」というのが当時からあって、そういう「西野をどう育てたか?」は僕には逆立ちしても語ることができない。

この「西野亮廣を知る人が語る西野亮廣」のコーナーは、それの連続で、僕自身、「なるほど、そうだったのか!」の連続だったんです。

これ、本当に面白くて、本当に読み応えがあるので、『別冊カドカワ【総力特集】西野亮廣』は必見・必読でございます。

12月18日に発売なので、是非、お近くの書店に足を運んでみてください。

amazon等でも予約は始まっております。

そんなこんなで、今日の本題です。

タイトルにありますとおり、『映画 えんとつ町のプペル』完成披露試写会が、いよいよ本日開催されます。

少し前からマスコミ向けの試写会をコソコソさせていただいていたのですが、今日の試写会は一般の方もご招待させていただいております。

もうね……本当にっ、感慨深い!

ご存知の方もいらっしゃると思いますが『えんとつ町のプペル』というプロジェクトがスタートしたのは、今から8年前なんです。

なんか思い出話になっちゃうのですが、ストーリーを書き上げた瞬間に、「これは大変なことになる」と確信して、担当編集の袖山さんに「すごいのが書けました」と興奮気味にお電話させていただいたことを覚えています。

ただ、そこからトントン拍子に進んだわけではなくて、『えんとつ町のプペル』という作品は本当に難産でして、台本をブラッシュアップすることを目的として、まず最初に舞台をおこなったんです。

NONSTYLEの石田君との二人でやった舞台で、芸人が、どファンタジーを仕掛けてくるものですから、お客さんは相当ビックリしたと思うのですが、この舞台がメチャクチャ評判だったんですね。

そこで、お客さんの反応を見て台本を書き直して、そこから映画に持って行きたかったのですが、こんな、ほぼ誰も知らない作品が映画館で観てもらえるハズがないので、映画の前に、絵本化を進めたんです。

そうして、ストーリーの一部分を切り取って、スピンオフとして出したのが絵本『えんとつ町のプペル』です。

「分業制で作る」と宣言して叩かれて、
無料公開して叩かれて、
全然スマートに進まなかったのですが、ただ、そうして挑戦を繰り返す姿勢を支持してくださる方が少しずつ少しずつ増えて、『えんとつ町のプペル』のストーリーに共感してくださる方が少しずつ少しずつ増えて、上手くいったり、ズッコケたりを繰り返しながら、気がつけば8年。

ようやく映画の公開まで漕ぎ着けました。

この8年分をギュッと詰め込んだ1時間半を、今日の夕方、まずは完成披露試写会に来られる数百名の方に観ていただくわけですが、『えんとつ町のプペル』と向き合った8年間は、ただの1秒もサボっていないので、内容に関しては自信しかありません。

一般公開はまだ先(12月25日)なのですが、映画公開前の気持ちは皆様に共有しておきたくて、今日の完成披露試写会の舞台挨拶の模様は、東宝さんの公式YouTubeチャンネルの方で、生配信させていただきます。

今日、登壇されるのは、芦田愛菜さん、宮根誠司さん、伊藤沙莉さん、オリラジの藤森君の他に、裏方代表で、廣田監督と僕です。

たぶん、僕も熱い話をさせていただくと思うのですが、映画『えんとつ町のプペル』に懸けてくださった皆様の声も是非、聞いていただきたいです。

えっと、メモってください。

生中継は本日18時20分からです。東宝さんの公式YouTubeチャンネルの方で配信されます。

 
(コチラ→)https://youtu.be/3A2FKml6izY

あらためて、ようやく『えんとつ町のプペル』が完成しました。

これまで応援し続けてくださった方は、「なんで西野の作品なんか支持しとんねん」といった感じで言われることもあって、それなりに肩身の狭い思いをさせてしまいましたが、もう大丈夫です。

この作品をもって、その戦争を終わらせます。

期待して待っていてください。

『映画 えんとつ町のプペル』完成披露試写会、いよいよです。


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2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』

▼オンラインムビチケ(特典付き)の購入はこちら↓

【※企業様向け】映画『えんとつ町のプペル』のチケット協賛はコチラから↓
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