【マジ?】映画『えんとつ町のプペル』の冒頭シーンをノーカットで公開!! byキンコン西野

このnoteは2020年12月16日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:西野さんの「じゃあまたね」という言葉に毎日キュンキュンしてしまうおじさん たかしまたけし さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。


本題に入る前に近況報告を二つほど。

一つ目は、クラウドファンディング「SILKHAT」内で募集させていただいております『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座 【上級編】 ~』の受講者数が1万1400名を突破しました。本当にありがとうございます。

こちらの公演は「今の時代の人の巻き込み方や、モノの届け方」について深掘りする内容となっているのですが、ナンジャカンジャで、募集締め切りまで【あと2日】と迫りました。

二度とやらないことはありませんが、オンライン講演はそうそうやることもございませんので、この機会に是非、ご参加ください。

『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座 【上級編】 ~』に興味がある方は是非、クラウドファンディング「SILKHAT」のプロジェクトページから検索してみてください。


(※こちら↓)

そして二つ目です。

これは、もう、本当は、この話で1オンエア分を割きたいぐらいなのですが…いや、やっぱり、明日この話をあらためてさせてもらいます。とりあえず今日はお知らせだけしときますね。

本日、ロザリーナが歌う映画『えんとつ町のプペル』のエンディング主題歌の配信を開始しました。

こちらは、12月23日に発売されるロザリーナの最新ミニアルバム「ロザリーナⅡ」にも収録されているのですが、先行配信という形で、この曲だけ本日配信されました。

編曲から何からギリギリまで追い込んだ一曲で、とにかくもうメチャクチャ最高なので、絶対に聴いてください。

AppleMusicやLINE MUSIC…他、いろんなところからダウンロードできます。


(※こちら↓)

もう、本当にメチャクチャ最高なので、是非、ダウンロードしてください。
この曲に関しては語りたいことが山ほどあるので、明日、あらためて時間を割いてお話しさせていただきます。

そんなこんなで、今日の本題です。

タイトルにありますとおり、本日(たった今!)、西野亮廣公式YouTubeチャンネルの方で映画『えんとつ町のプペル』の冒頭シーンをノーカットで公開させていただきました。

スクリーンショット 2020-12-21 17.02.31

冒頭シーンというのは、映画が始まって『えんとつ町のプペル』というタイトルが出るまでの約3分間なんですけども、キングコング西野のことを昔から追いかけてくださって方の中には、「冒頭の3分をYouTubeでノーカットで公開するのって、そんなに大変なことなの?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、僕一人で作る作品であれば何も大変じゃないですよ。

むしろ、キングコング西野は他の誰よりも「中身を惜しみなく公開する男」です。

ただ、映画となると話は別で、いろんな権利があったり、それより何より、いろんなクリエイターさんの理念があるんです。

基本、映画屋さんは「映画館で観て欲しい」「映画館以外では、なるべく観せたくない」という考えの人がほとんどです。

気持ちは死ぬほど分かります。

当たり前の話ですが、映画は「映画館で観られる用」に作られているんです。

音の出どころとかイチイチ計算されていて、地響きが起きるシーンでは、足元の方から音が聴こえるように設計されているんですね。テレビやスマホやパソコンだと、それが再現できないんです。

先日、東京国際フォーラムで完成披露試写会がありまして、可能な限り、音の調整を頑張っていただきましたが、それでも、映画館で聴く音とは全く別物なんです。

それこそ、『えんとつ町のプペル』は、「えんとつ町」という全く別の世界に没入していただかなきゃいけないので、「映画館で観る映画」なんですね。

だから、クリエイターさんとしては、スマホの画面で観られた時に、「こんなもんじゃないから!勘違いしないで!」という気持ちがあって、映画館以外では、あんまり出したがらない方が多いんです。

テレビやパソコンやスマホで観る映画と、映画館で観る映画は、もう全く別の作品と言っても過言ではない。

僕だって、テレビやパソコンやスマホで観られたものを、『映画 えんとつ町のプペル』としてカウントして欲しくない気持ちはあります。

ただ、その気持ちを踏まえた上で、それでも僕は出していった方がいいと思っていて、その理由が二つ。

一つ目は、『映画 えんとつ町のプペル』のことなんて、世間的には、まだ誰も知らないし、まだ何の信用も勝ち得ていないということ。

僕のラジオをお聴きの方や、ネットに明るい方だと、『映画 えんとつ町のプペル』のことは耳にしたことがあるかもしれませんが、世間的には、まだまだ「何、その作品?」なんですね。

知名度でいうと、同日公開の『ポケモン』の100分の1にも満たないぐらい。
絵本で記録的なヒットを飛ばしたといっても「60万部」です。

普通、映画化される漫画の相場はウン千万部、『鬼滅の刃』で1億部、『名探偵コナン』で2億部、『ONE PIECE』で4億部です。

今回は、そこと同じ商品棚に並べられるんですね。

僕らがいかに無名で、いかに信用を勝ち得ていないかをご理解いただけると思います。

ただ、上にあげた数字と、映像作品のクオリティーはまた別の話じゃないですか?

僕は映画の『鬼滅の刃』も『名探偵コナン』も『ONE PIECE』も全部好きで観させてもらっていますが、スタッフの皆様や応援してくださっているファンの皆様と一緒に作った『映画 えんとつ町のプペル』も、そこに対してキチンと胸が張れるクオリティーになっているので、そこは出していっていいのかなぁと思いました。

3分もいただければ十分で、僕らがキチンと本物を作ったことは伝わると思います。

「この作品は映画館で観たい」と思っていただけると思います。

あと、冒頭シーンをノーカットで公開するもう一つの理由は、僕には、この作品をどうしても届けたい人がいるんです。

世の中には、重い病気を抱えていて、病院から出られない子達がいて、時々、そういった病院内で開催させていただく個展で彼らや彼らのご両親とお話しさせていただくのですが、プペルを映画化する話をさせてもらった時に、ものすごい勢いで「観たい!」と言っていただけたんですね。

もちろん、どうにか手を打って、必ず彼らにも映画の全編をお届けしますが、その前にまずね、「こんな感じのができたよ」という報告だけでもしたい。

YouTubeにアップすれば、いつでも観れるので。

ここを突破したかったので、何度も何度も話し合って、他で結果を出して信頼を勝ち得て、ご理解もいただいて、どうにかこうにか、西野亮廣エンタメ研究所公式YouTubeチャンネルの方で、映画『えんとつ町のプペル』の冒頭シーン(180秒)をノーカットで公開させていただく運びとなりました。

冒頭シーンのノーカット公開の実現に向けてメチャクチャ頑張ったので、僕からのワガママも一つだけ聞いていただきたいのですが、このあと、YouTubeで『映画 えんとつ町のプペル』のオープニングシーンをご覧になられた方は、YouTubeのリンクを貼って、「♯えんとつ町のプペル」を付けて、ツイッターで感想を呟いていただけないでしょうか?

一人でも多くの方に届くと嬉しいし、何より、感想をいただけるのが嬉しいです。

その感想は、僕だけじゃなくて、『映画 えんとつ町のプペル』のクリエイターさん達全員がコッソリと見るので。

やっぱり、「作品を受けとってもらえた」と思えることが、クリエイターにとっては1番の励みになるんです。
なので、YouTubeのリンクを貼って、「♯えんとつ町のプペル」を付けて、ツイッターで感想を呟いてください。

このあと、僕はツイッターで検索しまくって、素敵なツイートをリツイートさせていただきます(^o^)/

というわけで、チーム一丸となって丁寧に作りました。

12月25日に公開となります『映画 えんとつ町のプペル』のオープニングシーンをご覧ください。

それでは、どうぞ!!!


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2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』

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