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クラウドファンディングで確実に失敗する方法

おはようございます。
ホタテの貝が小鉢すぎて「食べられる為に生まれてきた」としか思えないキングコング西野です。

今日は『クラウドファンディングで確実に失敗する方法』というテーマでお話ししたいと思います。

あの……先にこれだけはお伝えしておきます。
文章だと温度が伝わらず、どうしてもキツく聞こえてしまいますが、今日の記事は特定の誰かを非難するつもりなど一切ありません。

僕なりの最大級のエールと思って、受けとっていただけると嬉しいです。

「クラウドファンディング」を軸に話しますが、全ての「挑戦」に繋がる話です。
#ちょっと長くなります

そんなことで死ぬな

さっそく、こんなことを言うのはアレなんですが、全員の夢(第一希望)は叶いません。

「優勝できなかった人」が存在するから、「優勝する人」が存在できるわけで、多くの第一希望は叶いません。

メジャーリーグで大活躍したイチロー選手も、松井秀喜選手も、高校時代に「甲子園優勝」という第一希望を叶えることはできませんでした。

しかし、その後に芽生えた第一希望を叶えています。

人生というのは、とってもとっても長く、懸命に生きていれば、また次の第一希望が見つかります。

大切なのは「第一希望が叶わなかった時の納得感」だと思います。
キチンと準備をして、全力を出しきって、破れ去ったならば、その負けに納得ができるでしょう。

そこでいう「納得」というのは「己の力負けを認める」ということで、力負けを認めた時に、成長に拍車がかかり、強くなります。
#なんか朝から説法みたいな内容をお届けしてスミマセン

想像してみてください。

三年間、皆で必死に練習して、甲子園出場の切符を勝ち取った後、打ち上げで酒を呑んで、タバコを吸って、甲子園出場の権利を剥奪されたら、どうですか?

その年の優勝校の名前を聞いて、力負けを認めることができます?
すぐに次に進めます?

貴方が第三者として、そのニュースを見たときに、こう思いません?

「たった、そんなことで皆の夢を奪うなよ」

と。

……こういうことがビジネスの現場では毎日のように起きています。

失敗とは何か?

僕は「成功」と「失敗」の定義について、よく話します。

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