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「再現の手順」

このnoteは2020年7月12日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』への投稿をもとに作成しています。

おはようございます。
『ゴッドタン』に出演しておいて肛門を捧げなかったことに対してガッカリされているキングコング西野です。
#なんでだよ
#普通は肛門を捧げねぇんだよ

さて。
今日は「再現の手順」というテーマでお話ししたいと思います。
僕は『エンターテイメント』を生業にしているので、その目線から(偉そうに)語らせていただきますが、基本はモノ作りの話なので、御自身のお仕事に置き換えて考えてみてください。

エンターテイナーの宿題

エンターテイメント作りは、「あの日覚えた【なんか楽しい】をキャンバス上に再現する作業」なので、どういったパーツの組み合わせによって【なんか楽しい】が発生したのかを全て書き起こさなければなりません。

後輩には「面白いものを見たときは『なぜ面白いのか?』を考え、面白くないものを見たときな『なぜ面白くないのか?』を考え、言語化しろ」と、よく言っています。

「その作業しないのであれば、キミは何も見ていないのと同じだ」と。

なぜ、人は『炎』を長時間見てしまうのか?
そして、そこで導き出した数式は、例えば何に転用できるのか?

…そんな作業を四六時中やるのが僕らの仕事です。

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