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“優秀な若手”に起きている二つの変化

おはようございます。
横文字が苦手な母ちゃんに「コラボ」の説明をしたところ、「『からし蓮根』みたいなこと?」と返ってきたキングコング西野です。
#あれもコラボなのか

さて。
昨日と一昨日、25歳以下のサロンメンバーだけで運営している「プペルバス」(移動型・光る絵本展)が兵庫県川西市にやってきました。

僕が彼らにできる一番の支援は「会場に足を運ぶこと」だと判断し、新幹線に乗り、無事に直接御礼を伝えることができました。
#打ち上げ会場に少しだけ顔を出させていただきました

仕事柄、この世代の子達と付き合うことが多く、彼らからいつも学ばせてもらっています。

そこで今日は、
実際に付き合ってみて気づいた現代の若手に起きている「二つの大きな変化」について、(これまでも話してきましたが)あらためて整理し、皆様に共有したいと思います。

「若手」といってもピンキリなので、少しエグいですが「“優秀な若手”に起きている二つの変化」というテーマでお話します。

若手の生態系を把握しておかなければならないベテラン勢はもとより、「これから一旗あげてやろう」と考えている若手も必読です。
要チェックやで!

「起業」から「寄業」へ

いつの世も、どの地域でも、文化の始まりには「迫害」があります。
「迫害」から「文化が生まれるまで」の行程をザックリ説明すると…

①希少性が高いから迫害される。
②その一方で、希少性が高いから支持者が一点に集中する。
③一点に集中するので大きな結果が出る。
④「大きく出た結果」を見て、周囲が「僕も」「私も」と後に続く。
⑤文化になる。

…です。
どの時代、どのジャンルであろうと、基本的には、この流れで文化が生まれます。

それでいうと、「起業」は、30代~50代(オジサン達)の代物だなぁと思います。

大企業に入ることが「成功」だった時代、「起業家」は批判の目に晒されました。
当時、マスメディアは、IT社長を「成金のイケすかない奴」として紹介していたのです。

そこには確かな「迫害」があったのですが、
その一方で、
支持者も一点集中し、大きな成果をあげ、文化となりました。

今、起業したところで、大きな批判を浴びることはないでしょう。
「成功者」と呼ばれ、大きな影響力を持っている人達が、軒並み「起業家」だからです。

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