キンコン西野、新刊発売!「予約者全員」にサイン本を用意!

このnoteは2020年11月16日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:やっぱり餃子にビールがすき かわなかようすけ さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

今日は、
「キンコン西野、新刊発売!「予約者全員」にサイン本を用意!」
というテーマでお話しします。

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日課の近況報告からさせてください。

二つあります。

一つ目は、クラウドファンディング「SILKHAT」内で募集させていただいております『西野亮廣オンライン講演会 〜マーケティング講座【上級編】〜』の受講者が5600名を突破しました。本当にありがとうございます。

こちらは「今の次代の人の巻き込み方、モノの届け方」について、どこかから仕入れた情報を喋るわけではなく、僕自身が実際におこなったアクションを元に、アレやコレやとお話しするので、そこそこ手触り感のある内容になると思います。

サロンに投稿している記事がベースになるのですが、それをもっと深掘りする感じですかね。

経営者さんや、個人事業主さんや、クリエイターさん必見の内容でございます。

▼オンライン講演会の参加はコチラから↓

そして、二つ目。

「報告」というか「お知らせ」なんですけども、映画『えんとつ町のプペル』の公開を記念して、11月20日に大阪で、ゴミ人間「プペル」の仮装をした西野との記念撮影会をおこなうことが急遽、決定しました。

「僕と写真が撮れますよ」なんて、「何様だよ」という話ではあるのですが、まぁ、僕と写真が撮れることにはそこまで価値は無いのですが、「プペルの仮装をしている西野」が現れるのは、後にも先にも、映画公開前の今だけなので、そこは少しだけ価値があるのかなぁと思っております。

基本、僕は写真撮影が苦手なんですけども、こちらはファミリーで参加される方も少なくなくて、短い時間ではございますが、そこでの子供とのコミュニケーションとかが楽しくて、そこそこゴキゲンにやらせてもらっています。

コロナ対策で時間を分けての入場となるのですが、11月20日18時半頃から、大阪市北区で開催しておりますので興味がある方は、クラウドファンディング「SILKHAT」のプロジェクトページ一覧から探してみてください。


▼西野プペルとの撮影会(大阪)はコチラ↓

さて。

そんなこんなで今日の本題です。

もう内容をタイトルで言っちゃっていますが、来月、僕の新刊が出ることが決まりました。

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もしかすると、チョコチョコ見たことある人もいるかもしれませんが、僕、ザ・テレビジョンで『ゴミ人間』というエッセイを連載させてもらっているのですが、コレが一冊の本になるんです。

あ、ちなみに、この『ゴミ人間』の連載は明日で最終回です。最終回、明日の朝7時に更新されます。

最初は「ビジネス書になるような連載」を求められたのですが、僕の中で、今、ビジネス書はちょっと飽きちゃっていて……たぶん、オンラインサロンで毎日記事を書いているというのもあると思うのですが、それより、「映画公開を控えた今の気持ちと、ここに到るまでの気持ちを、淡々と綴っておきたい」と思ったんです。

ホラ、思い出って脚色されちゃうし、忘れちゃうじゃないですか?

特に僕は頭が悪いので、もう半年前の思い出がほとんど残っていないんです。先週の記憶すら、ほとんど無い。

というか、昔からそうなんですけど、過去の自分と今の自分が繋がっているような気がしなくて、たとえば、エッフェル塔で個展をした僕が別人のような気がするんです。

そんな感覚って、ありません?
これ、僕だけですか?

このことについては明日もお話ししたいんですけど、今、僕は12月25日に公開される映画『えんとつ町のプペル』という芸能生活のセカンドシーズンの終わりに向かって毎日走り回っているのですが、そこには責任や不安や恐怖といった様々なものが混じっているんです。

でも、きっと僕は今日のことも忘れちゃうんです。

映画が終われば、僕はまた新しい挑戦をするのですが、僕はバカだし、不器用だから、人よりもいっぱい考えないと結果が出せないんですね。

「もっと面白い答えはどこにあるんだろう?」とか、
「これを届ける為に、僕は何をすればいいんだろう?」
とか、
「どうすればスタッフを守れるんだろう?」
とか、
「どうすれば応援してくださる方を応援し続けられるんだろう?」
とか……そんなことをいっぱいいっぱい考えているうちに、頭の中は、それでいっぱいになっちゃって、押し出されるように記憶が消えちゃう。

でも、なるべくなら忘れたくないんです。

 
特に、今年は。
自分の周りの人達が、こんなに涙した年はなかったし、
「絶対に守る」とここまで強く思った年はなかったし、
あと、ここまで睡眠不足になったのも生まれて初めて(笑)

 
なので、2020年に何が起きて、その時の僕が何を考えていたかは、あとで読み返す用に記録しておきたかった。

だから、「エッセイ」だったんです。

でね、本を出す上で、やっぱり本屋さんも応援したくなりました。

 
今年は本屋さんも本当に大変だっただろうし、なにより、本屋さんがなかったら、僕の今日の挑戦はないんですね。

『えんとつ町のプペル』はたまたま売れたわけじゃないですよ。

書店員さんがポップを書いてくださって、並べてくださって、「ここに、こんな絵本がありますよ〜」と言い続けてくださったから、見つけてもらえたんです。

僕はハンサムなので、この分は返さなきゃいけない。

だから、新刊『ゴミ人間』は「書店で予約してくださったお客様全員」に、サイン本をご用意させていただくことに決めました。

ご用意させていただくサイン本の数に上限など設けません。
予約が入れば入るだけ、サインを書かせていただきます。
それぐらいの時間は作れるので(笑)

僕は『キンコン西野のサイン本屋さん』というオンラインショップを持っていますが、本屋さんに足を運んでもらいたいので、そちらでは、しばらく『ゴミ人間』は販売しません。

新刊『ゴミ人間』のサイン本のご予約は本日11月16日〜11月27日までです。
全国の全リアル書店でご予約いただけますので、近所の本屋で是非。


その際、他の本にも目を配っていただけると嬉しいです。
「なんか気になるな」という本があったら、手にとっていただけると嬉しいです。
そういった「偶然の出会い」があるのが「町の本屋さん」の意味だと思うので。


なんか、あいかわらずコロナで大変ですが、支え合っていけたらいいなぁと思っております。
願うだけなら誰でもできるので、とりあえず僕が一番行動します。

今日、学校帰りとか、仕事帰りに本屋さんに寄って、『ゴミ人間』の予約をしていただけると嬉しいです。

宜しくお願いします。


【追伸】

書店用予約受付ポスターを、どなたでも(全書店員さんが)ダウンロードできるように、解像度の高いA3版のデータのリンクを貼っておきます。

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【コチラ↓】

よかったら、お使いください。
書店員さんじゃないのに、コッソリとダウンロードして、プライベート用に持っておくのもオッケーです。


今日は「キンコン西野、新刊発売!「予約者全員」にサイン本を用意!」について、お話しさせていただきました。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。


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2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』

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※オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。興味がある方はコチラ↓


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