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世界が貸しきれる需要

おはようございます。
僕の地元の兵庫県川西市に「金太郎」の墓があるので(※金太郎の墓は日本中にある)、金太郎グッズを作ったりして、金太郎を推しているのですが、かれこれ数百年以上バズってないので、さすがに諦めた方がいいんじゃないかと思っている西野です。
#金太郎の墓がある町に行こう
#とはならない

さて。
今日は『世界が貸しきれる需要』というテーマで、昨日お話しした「えんとつ町」の宿の話を、もう少し掘り下げて、皆さんと共有しておきたいと思います。
(※スタッフの皆様への業務連絡を兼ねています)

テーマパークではなく、コンセプトシティー

日常空間から切り離した夢の国『ディズニーランド』はもうあるのだから、そこはお任せして、僕らが向き合っているのは「日常空間にいかにファンタジーを織り込むか?」という課題です。

そこから逆算すると、当然、日常空間に織り込めるようにファンタジーを設計する必要があって、日本の風景をリノベーションしたら再現できるように「えんとつ町」を作りました。

森が舞台となっている僕の絵本の世界(チックタックとかポンチョとか)も、日本の森を飾り付けたら再現できるように作りました。

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