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「映画えんとつ町のプペルの広告戦略」と「絵本の海外展開」について

このnoteは2020年6月8日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』への投稿をもとに作成しています。

おはようございます。
「イイ歳の重ね方」に完全に成功したキングコング西野です。
#ありがとうございます

さて。
今日は大きく2つ、『映画えんとつ町のプペルの広告戦略について』と『絵本の海外展開について』をお話ししたいと思います。

業務連絡(進捗状況の報告)になりますが、こういった細かい部分もサロンメンバーの皆さんと共有しておきたいと思っています。

まずは、映画えんとつ町のプペルの広告戦略について。

新型コロナウイルスを受けて…

今年、世界中を襲った新型コロナウイルスは、あらゆる影響をもたらしました。

100年に一度の嵐の中、「どうハンドリングしていくか?」がリーダーの腕の見せ所で、経営者や個人事業主の資質がこれまで以上に問われています。

テーマ「逆手にとる」と「損切り」の2つ。
『革命家』と呼ばれているぐらいですがら、西野から聞きたいのは「逆手にとる話」ですが、ディフェンスを固めないとオフェンスに体重が乗りませんし、ブレーキの精度を高めておかないと、アクセルをベタ踏みできません。

とくにこういった有事の際は、全ての計画が上手くハマることなどないので、「ハマらなかった計画に対して、どれだけの速度で対応していくか?」かが重要です。

コロナちゃんの圧力に対して、ある程度のことは逆手にとりましたが、取り下げた企画がいくつかあります。
そのうちの一つが『劇場で販売される前売券』です。

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