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これからのチームの在り方

おはようございます。
映画では『鬼滅の刃』に負け、
絵本では『おしりたんてい』に負けているキングコング西野です。
#ここからだ
#justdoit

さて。
今日は『これからのチームの在り方』というテーマでお話ししたいと思います。

緊急時に確認をとるな

昨日、サロンメンバーの内田由紀さんが『興行収入を見守りたい』という一般の方が運営している映画情報サイトのデータを元に算出してくだかったデータがとても面白かったです。
#内田さんどうもありがとうございます

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それによると、『映画 えんとつ町のプペル』は1月8日の緊急事態宣言&最新作公開と同時に座席数が減ったのですが、どっこい、販売数は伸び、「座席数稼働率」は25%で、販売数25位までの作品の中で1位になったのです。

週末だったので、そりゃ、販売数は伸びるのですが、「他の作品に比べて極端に伸びてるよね」という感じです。

皆様の口コミと(本当にありがとう!)、あれやこれや仕掛けている施策の合わせ技の賜物だと思います。

映画戦争は、こうした数字を見ながら、秒速で要因を割り出し、音速で次の打ち手を選ぶことが求められます。

そして、まさか1月8日から「1都3県で20時以降の営業禁止」となるなんて、誰も想像できなかったわけで、とくにコロナ禍におきましては、要因の割り出しと、次の打ち手にスピードが求められます。

さて。

メジャータイトルを大企業として見たときに、この映画戦争は、企業競争そのもので、チームの在り方が如実に数字に表れます。

黒西野としましては、自分達だけの戦いを見るわけではなく、「競合がどんな手を打っているか?」を逐一チェックしています。
それに合わせて何かをするというわけではなく、「なるほど、ああやったら上手くいくんだなぁ」とか「なるほど、ああやったら失敗するんだな」というデータ収集が目的です。

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