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【ヤバい動画を見つけました。。】キンコン西野

このnoteは2020年10月30日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:なみきゆうや さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

今日は、
「【ヤバい動画を見つけました。。】」
というテーマでお話しします。

毎度恒例の近況報告から。

毎月の友達を自宅にお招きして、呑みながら、ひたすら喋る「スナック西野」という有料のYouTubeチャンネル(月額590円)をやっているのですが、昨日の収録には、SHOWROOMの前田さんが来てくださいました。

彼との付き合いは、もう古くて、絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開する時に相談したぐらいなので、プペルが世に出るよりも、ずっとずっと前です。

で、その頃の僕はどうだったかというと、「ディズニーを超える」と言っては、日本中からバカにされていて…前田さんと初めて会った時にも同じことを言ったのですが、彼は1ミリも否定しなかったんですね。

「じゃあ、具体的にどうやって超えましょうか?」という話にすぐ入った(笑)

そこで聞いてみたら、彼にも僕以上の、世の中から笑われてしまうような目標があった。

考えてみたら、今、一緒にいる僕の友達は皆そうです。誰一人として、他人の夢をバカにしない。

理由は、ほとんどの場合、自分の方が大きな夢を持っているので、「それぐらいだったら、なんとかなるでしょ』と思っている。

皆、バカみたいに忙しいから、たまにしか会わないけど、僕の友達は、そういう人達です。

昨日は、前田さんと、ひたすらエンターテイメントの話をしました。

熱っぽく喋る前田さんの話を、僕がひたすらとウンウンと聞いているだけの時間でしたが、それが僕らの日常で、それがとっても楽しくて、早く皆さんにお届けしたいです。

「スナック西野」は今週のゲストがオンデーズの田中さん。次回がSHOWROOMの前田さん。その次は、ウチの田村Pと続きます。

お楽しみに。

【スナック西野】

二つ目のお知らせとしましては、もう、毎朝の報告のようになっておりますが、クラウドファンディング「SILKHAT」内で募集をかけております「西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~」に、ありがたいことに多くの期待を寄せられていて、現在、受講者は「2600名」を突破しました。

※こちら↓

講演会の開催時期が、映画公開の直前なので、その頃は、かなり「かかっている状態」だと思っています。

頭もギンギンで、おそらく肌艶もいいので、必見です(笑)

そんなこんなで今日の本題です。

昨日、ヤバイ動画を見つけました。
見られた方、いますかね?

「振付師&ジャズダンス講師SHOJIN」というYouTubeチャンネルで、昨夜、アップされた動画なんですけど、「『えんとつ町のプペル』主題歌 ダンスPV Presented by SHOJIN DANCE LABO」というタイトルで、言ってしまったら(めちゃくちゃイイ意味で)「勝手にダンスPVを作ってみました」をやられているのですが、これが、「勝手に作ってみた」のレベルじゃないんです。

なんか巨大なスタジオで、セットや衣装を作り込んで、もう、なんだろ、ミュージカルの大団円です。

すっごいクオリティーなんです。

これ、すごいなぁと思うのは、『えんとつ町のプペル』の制作サイドが公式でやっていたら、まだ理解できるんです。

そうじゃなくて、今回は、「映画『えんとつ町のプペル』を応援したい」という趣旨で、「勝手に作ってみた」で、このクオリティーです。

まず、とんでもない「ギバー」であることは間違いないし、ここがポイントなのですが、以前、Play.Gooseさんの時も同じことを思ったのですが、どうせクオリティーを見せつけるのならば、「勝手に作ってみた」の方が世間に与えるインパクトが大きいな、と思いました。

なんか草野球にメジャーリーガーが混じっている感じとでも言いましょうか…「あいつだけ、球、メチャクチャ早いじゃん」という(笑)

で、振り返ってみると、自分も同じような経験があって、僕の絵本が、まだまだ世間から相手にされていなかった時期、僕の絵本がどこで一番売れたかというと、「デザインフェスタ」という、プロ・アマ問わず参加できるアートイベントです。

普通に「半年前に絵を描き始めました」という主婦の方が隣でブースを出展されていたりするんです。

そこと比較されるというか、イベントに来られるお客さんも、そういう目線で来られているので、まぁ、言ってしまえば油断しているんですね。

そこに本気の球を投げたら、人が一気に集中するんです。

今回のSHOJIN DANCE LABOさんも、Play.Gooseさんも、その雰囲気があるなぁと思っていて、ゴリゴリのプロがやる「勝手に作ってみた」の破壊力は半端ないです。

「公式で作りました」よりも「勝手に作ってみた」の方が、圧倒的に強い。

今回のなんて、「なんてものを勝手に作ってるんだ!」という、ほぼ、「ボケ」の領域なんで(笑)

「クオリティーが高すぎる」というボケです。

これって、プロにしかできない打ち手だなぁと思って、いつか何かに転用しようと思いました。

とにもかくにも、「振付師&ジャズダンス講師SHOJIN」チャンネルさんが、とんでもないクオリティーの動画をアップされておりますので、まだご覧になられていない方は、このあと、突撃してみてください。

本当に最高です。

SHOJIN DANCE LABOの皆様、この度は本当にありがとうございました。
作っていただいた動画は、このあと、映画スタッフ全員に共有させていただきます。
きっと、皆の励みになると思います。

よーし、今日も1日頑張るぞー!

今日は「【ヤバい動画を見つけました。。】」について、お話しさせていただきました。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。


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2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』

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※オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
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