見出し画像

(株)NISHINOが渋谷を舞台に仕掛ける事業

おはようございます。
タクシーで泥酔した挙げ句、タクシー代を持ち合わせておらず、警察に通報された俳優の田中圭君のニュースを耳にして、自分のニュースかと思ったキングコング西野です。
#アル中ここに極まれり

さて。
今日は、来年、株式会社NISHINOが渋谷を舞台に仕掛ける事業についてお話ししたいと思います。

本題に入る前に、まずは昨日の実験の報告をば……

昨日、絵本の中に『チップ』を埋め込んでオンラインショップで販売してみたところ(※詳しくは昨日の記事で!)、インターン生の「だー君」のチップ書店では40冊、田村Pのチップ書店では400冊の絵本がそれぞれ売れました。
#田村Pの書店で買われた絵本は熊本の被災地に贈られます

今回の実験の中にも、細かいテストをいくつか入れておりまして(例=絵本の意味変など)、そのテストの一つが「料金」です。

実は今回、だー君のショップで売る絵本を、僕のショップで売っている絵本よりも「100円」だけ高く設定しました。

普通に考えたら著者本人が手作業で届ける絵本(しかもサイン入り)よりも安く設定すべきですが、『チップ』の目的は「私はあなたを応援します」なので、チップを値切ってしまうと、そもそもの目的が果たせない。

だー君の店で絵本を買う人は「安く買いたい人」ではなく、「だー君に支援したい人(御礼をしたい人)」です。

ここは多くの方が見落としがちで、ときどきクラウドファンディングのリターンを見ていると、返礼品のフルコースを用意している方がいたりします。

ここから先は

2,149字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?