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吉本芸人の新しい収入源 by キングコング西野

このnoteは2020年4月20日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』への投稿をもとに作成しています。

おはようございます。
糞味噌に忙しいこの時期に、インターン生の「べぇ君」が、ただひたすら腹筋をするクソ動画を観てしまったキングコング西野です。

さて。
今日は『吉本芸人の新しい収入源』について、お話ししたいと思います。
(※後半は吉本社員に向けた業務連絡になります)


ダウンタウンの松本さんが芸人に向けて「無利子」「無担保」の貸し付けをスタートさせ、、坂上忍さんが御自身のギャランティーの寄付を表明されました。

「今の自分がやれること」を探し、動かれている先輩方に胸がキュンキュンしとるわけですが、さて、僕には何ができるでしょうか?

コロナちゃんの襲来が、僕に行動力と影響力があるタイミングだったことは不幸中の幸いで、片っ端から打ち返してやろうと思っています。

僕に求められているのは「仕事の再設計」と「雇用の確保」です。

「劇場」や「スタジオ」といった“土地に紐づいた活動”で収益を得ている芸人は、今回のように、ウイルスに攻めこまれてしまうと活動を止めざるをえません。

吉本興業の最大の資本は芸人ですので、芸人の活動が止まってしまうと、吉本興業も立ちゆかなくなります。

ここで、「会社なんて知らねーよ」と考えるか、「会社も大変だから、会社と社員(芸人)が生き残る方法を一緒に考えましょう」と考えるか。

最近のコロナ騒動を見ていると、「とはいえ、お客さんには来てもらいたい」と考える経営者と、「今は営業なんてしている場合じゃねぇだろ!」と主張する従業員で二分しています。

僕が従業員なら、「営業しなくても店が守れる状態(売り上げが確保できる方法)」を店長に提案した上で、店を休ませます。
どの業界であろうと、このタイプの人間が出世します(#自分で言ったぞ)。

ここは、たぶん『経営者』さんがなかなか直接言えないところだから、このサロンに入られている『従業員』さんは、ここを意識して、上に主張されるといいと思います😃

そんなこんなで、西野も吉本芸人と吉本興業の手助けをしちゃいます。

その一つとして一昨日あたりに思い付いたのが『スナック吉本』という(吉本芸人専用)ZOOM呑み会のプラットフォームです。

詳しくは2日前ぐらいの記事を読んでいただきたいのですが(※サービスの設計を細かく書いたよ)、とにもかくにも芸人がママをする、参加人数の上限を「7人」に絞ったオンラインスナックが、SILKHAT(吉本発のクラウドファンディング)上に登場します。

『スナック西野』や『スナック品川』や『スナック ダイノジ』など……芸人ママの店が並ぶスナック街がオンライン上にできるイメージです。

「明日の夜、少し時間があるし、スナックでも開いて小遣いを稼ごうかなぁ」となるように、「申請→出店」までの流れはできるだけシンプルにします。

同じ要領で、もう1つ作ります。

オンラインお茶会『純喫茶よしもと』

同じようにZOOMを使った「オンラインお茶会」。
こちらは『スナック吉本』の昼版になります。
アルコールは抜きで(※なので未成年の参加オッケー)、低価格にして、お茶会の時間を「1時間」に絞って、サクッと。

これならば、家で作業をしている合間(休憩時間)にサクッと小遣い稼ぎができます。

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