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『シナジーマップ』の描き換えによって見えてきた課題

このnoteは2020年5月1日のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』への投稿をもとに作成しています。

おはようございます。
シラフの時に幻冬舎の箕輪さんと喋ると照れちゃってモジモジしてしまうキングコング西野です。

さて。
今日は「『シナジーマップ』の描き換えによって見えてきた課題」というテーマでお話ししたいと思います。

最近、このサロンに入られた方と少なくないと思うので(よろしくです!)、あらためて、御説明させていただきますが、僕は『シナジーマップ』というものを描いています。

(※コチラです↓)

これは、僕が手掛けている各仕事が「それぞれ他の仕事にどのような影響をもたらしているか?」という相関関係を可視化した地図で、基本は、『¥(お金)』『AD(宣伝)』『ID(世界観)』で、線を結んでいきます。

たとえば、僕はオンラインサロンの宣伝を目的としてビジネス書を出しているので、「ビジネス書」から「オンラインサロン」に『AD(宣伝)』という矢印が伸び、「オンラインサロン」の中に『¥』マークが入ります。

これは、「収益化はオンラインサロンですればいいので、ビジネス書は、とにかくサロンの宣伝の為に機能させようね」と読み解くことができます。

そうすると、ビジネス書を書いた時に発生する【印税】は、ビジネス書がより多くの人に読まれる(より多くの人にサロンの宣伝をする)為に使った方がいいので、「ビジネス書の印税は全額、ビジネス書の広告費に使おう!」という発想が生まれます。

僕がビジネス書を出すときに、新聞や、駅広告をジャックしている理由はそこです。
こうすることで、競合と差を生んでいるわけですね。

今、手掛けているプロジェクトが、他のどのプロジェクトにどんな影響を及ぼしているのかを把握できていれば、今、手掛けているプロジェクトの「役割」が明確になります。

『シナジーマップ』はリーダーの頭の中だけにあればいいものではありません。

「自分の役割」が明確であればあるほど頑張れるので(努力する方向が分かるので)、『シナジーマップ』は、チーム全体で共有しておくことが大切で、そして、“状況に応じて描き換えること”が大切です。

 「絵本」から新たに伸びた『ID(世界観)』

最近、僕の絵本からYouTubeに向けて『ID(世界観)』の矢印が伸びました。

「読み聞かせ動画」です。

「読み聞かせ動画」の最後に「オンラインサロン」の宣伝を入れ、備考欄に「オンラインサロン」のリンクを貼ることで、「なるほど。西野のサロンはこういったこともしているんだな」と認識していただき、それにより、「読み聞かせ動画」から「オンラインサロン」に『AD(宣伝)』が伸び、「オンラインサロン」に『¥』マークが入ります。

今後は「読み聞かせ動画」のスポンサー枠を販売するので、「読み聞かせ動画」にも『¥』マークが入ります。

それらの『¥』を使って、次の「読み聞かせ動画」を作ったり、被災地やスラム街の子供の支援をしたりします。

ここまでは、どちらかというとイイ話です。
問題は、ここから。

消えた『ID(世界観)』

これまで、僕の「絵本」から、「スナックCANDY」や、「レンタル会議室ZIP」や、「SHIBUYA FREE COFFEE」や、それこそ個展会場などに、それぞれ『ID』の矢印が伸びていました。

それぞれ、「えんとつ町風味の空間」を作っていたのですが、今回のコロナちゃんのおかげで、その空間は使えなくなってしまいました。

「じゃあ、撤退すりゃいいじゃん。そもそも、そこで、そんなに売上を出してなかったでしょ?」と考える方もいらっしゃるかもしれまけんが、ここで僕らは「オフラインの空間が何の為にあるのか?」を整理しなければいけません。

少なくとも僕らが提供しているエンタメにおいてのオフライン空間は、売上を出す為などではありません。
売上のことだけを考えるのなら、固定費のかからないオンライン上のサービスを強化しています。

僕らがオフライン空間を丁寧に作っている理由は・・

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