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キンコン西野と一緒に映画を観よう!

このnoteは2020年12月30日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:やまざきゆき さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

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本題に入る前に近況報告を3つさせてください。

一つ目は、今、大阪・道頓堀の商店街さんが『映画 えんとつ町のプペル』を応援してくださっていて、是非、お近くに行かれた際はお立ち寄りいただきたいのですが、道頓堀の商店街って、コロナの影響で、シャッターが増えちゃったんですね。

それでも「負けるもんか」という感じで商店街の皆さんが立ち上がって、そのタイミングでお声がけいただいて、「コラボ」という形で御一緒させていただいております。

で、「コラボ」とはいうものの、何をしているか?というと、増えちゃったシャッターをキャンバスにして、『映画 えんとつ町のプペル』の色んなシーンをシールのような形で貼らせていただいているんですけど、「シール」と聞くと安っぽさが出ちゃうかもしれませんが、とんでもない。すっごい綺麗に仕上がっているので、是非、見ていただきたいです。

これに合わせてクラウドファンディングも立ち上がっていて、やっぱり応援したいので、僕も支援させていただきましたし、リターン(返礼品)の素材も提供させていただきました。

もし良かったら、このクラウドファンディングだけでもご覧いただけると嬉しいです。

(※こちら↓)


そして、二つ目。

今日も『映画 えんとつ町のプペル』の舞台挨拶もとい30分トークショーのスケジュールをお伝えしたいのですが、

ちなみに【今日】は、TOHOシネマズ川崎の9時5分の会の上映終了後と、12時10分の回の上映開始前。

そして、TOHOシネマズ池袋の12時15分の回の上映終了後と、15時20分の回の上映開始前。

で、【明日】はTOHOシネマズ日比谷の12時5分の回の上映終了後と15時20分の上映開始前。

そして年が明けまして、【1月1日】は、TOHOシネマズなんばの12時5分の回の上映終了後と、15時10分の回の上映開始前。

そして、TOHOシネマズ梅田の14時35分の回の上映終了後と、17時40分の回の上映開始前に、それぞれ登壇させていただきます。

その先も30分トークショー付きの上映はまだまだ続くので、公式ホームページの方でご確認ください。

(※こちら↓)

で、昨日、会場に行ってみると、「実際に来られるとは思いませんでした」と言われたんです。

スクリーンを使って、オンライン配信のような形で行うものだと思っていたという方が意外と少なくなくて、この圧倒的ドブ板営業が伝わりきっていないんです。

あらためて申し上げますが、全部、現地に足を運んで、もちろんボランティアで、トコトン喋り倒しています!!

「映画を届けたい」というのもありますし、映画公開が落ち着いたら、僕はまたメディアやイベントの露出を控えて、作業部屋に籠る生活になり、皆さんに会えなくなっちゃうので、このタイミングで会っておきたいという気持ちもあります。

なので、近くの劇場で「トークショー付きの上映」が開催される際は、是非、お越しください。

そして、三つ目です。

昨日、公式ホームページの中で「各界の著名人からのコメント到着」というページが立ち上がりました。

その中で、漫画家の先生方がコメントを寄せてくださっていて、しかも、コメントだけじゃなくて、イラストも添えてくださっているんです。

『Dr.コトー診療所』の山田先生、『神様はサウスポー』の今泉先生、『サトラレ』の伊藤先生、『JIN-仁-』の村上先生、『北の土龍(もぐら)』の石川先生…皆さん面識があるわけじゃないんです。

それなのに、映画を観に来てくださって、こうしてコメントとイラストまで贈ってくださって本当に感謝しかないです。

落ち着いたらキチンと御礼に伺いたいと思います。

とりあえず、漫画家の先生方のコメントとイラストが本当に最高なので、是非、公式ホームページでご確認ください。

(※こちら↓)


そして、この勢いのまま、本題に入らせていただきますが、昨日、夜に少し時間ができたので、「映画館でプペルを観よう」と思ったんです。

で、どうせ映画を見るのなら誰かと一緒に観たいと思った時に、真っ先に頭に浮かんだのは、応援してくださっているお客さんの顔だったんですね。

僕は国中からタコ殴りにされた男でして、彼らの支え無しには、生きられなかったんですね。

こうして映画を公開できているのは彼らのおかげで、椅子を並べて映画を観るのなら、やっぱり彼らと一緒に観たい。

というわけで、昨日、映画館に行く前にSNSで「一緒に映画を観に行きませんか?」と呼びかけたんです。

「感染症対策で、写真を撮ったり、握手をしたり、サインをしたりすることはできませんが、同じ空間で、一緒にプペルを観ましょう」と。待ち合わせ場所は劇場の客席です。

で、昨日、仕事終わりにTOHOシネマズ上野に行きまして、21時45分の回をお客さんと一緒に見させていただいたのですが、これが本当に最高の経験だったんです。

よくよく考えてみたら、皆と一緒に作った映画を、こうして映画館で観れることって、やろうと思ってもなかなかできないじゃないですか?

映画を観ている最中に、すすり泣く声がダイレクトに聞こえてくるわけですが、その音を聞いた時に「今、僕は、めちゃくちゃスペシャルな体験ができているんだ」と思っちゃって、で、そのままエンディングを迎えて、エンドロールの「おしまい」の文字と共に、拍手が起こって、スタンディングオベーションが起こったんです。

言いたいことはたくさんあったし、大声で「ありがとうございました」と言いたかったし、お客さん一人一人をお見送りしたかったけど、この回というのはイベント対応されたものではないので、それらをグッと我慢して、めいっぱい頭を下げて、そしてお客さんにも劇場さんにも迷惑がかからないように僕が一番先に劇場を出ました。

昨日、あの遅い時間にお集まりくださった皆様には改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

そして、この体験というのは、この先、やりたくてもできないものであるから、やれるタイミングを見つけて、どんどんやっていこうと思って、さっそく今夜、TOHOシネマズ六本木ヒルズの21時45分の回を観に行こうと思います。

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先ほど申し上げました通り、感染症対策で、写真を撮ったり、握手をしたり、サインをしたりすることはできませんが、目が会ったら、心の中で「ありがとうございます!」と叫びながら、全力で会釈させていただきます。

すでに僕は今夜(12月30日)のTOHOシネマズ六本木ヒルズの21時45分の回の席を押さえましたので、お時間合う方は、劇場の客席待ち合わせで、同じ空間で、一緒にプペルを観ましょう。


(※TOHOシネマズ六本木ヒルズ↓)

タイトルはね、「キンコン西野と一緒に映画を観よう!」となっておりますが、僕個人的には僕の為にやっていて、「お客さんと映画館で一緒に映画を観る」という経験は、今しかできないので、このチャンスは取りこぼしたくない。

ここでやらなかったら、後で絶対に後悔すると思うので、さっそく今日、やってみます。

『映画 えんとつ町のプペル』は絶賛上映中です。
よろしくお願いします。


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