キンコン西野が見たSHOWROOM前田裕二

このnoteは2020年11月15日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:ユニフォームで働く人をハッピーにする福井県のささきたかひこ さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

今日は、
「キンコン西野が見たSHOWROOM前田裕二」
というテーマでお話しします。

スクリーンショット 2020-11-18 11.55.27

(※画像はTwitterから拾ってきたものです。本当は公開まで、あと41日です。誰かカウントダウン画像、作ってー)


本題に入る前に、日課の近況報告からさせてください。
クラウドファンディング「SILKHAT」内で募集させていただいております『西野亮廣オンライン講演会〜マーケティング講座【上級編】〜』の受講者が5500名を突破しました。

ラジオの内容と相性がいいんですかね?
というのも、こうしてラジオで紹介させていただく度に受講者が増えていて…おそらくこの調子だと最終的には7500名とかになりそうです。

それもこれも映画『えんとつ町のプペル』を一人でも多くの方に届ける為のアクションなので、引き続き丁寧に告知していきたいと思います。

オンライン講演会のご参加はコチラから↓

それと、もう一点。

映画関連のお知らせなのですが、TUTAYAさん限定で、「アクリルライトスタンド」付きムビチケ前売券の販売がスタートしました。
 
「アクリルライトスタンド」と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明させていただきますと、円形の台座があって、その上に、映画『えんとつ町のプペル』のメインビジュアルをあしらったアクリル版が縦に挿さっているわけですが、スイッチを入れると、そのアクリル板がピカーンと光るんです。

これが、下の台座から光が当たっている感じになるので、メインビジュアルの下の方、つまり「煙突の下に広がった町」が本当に光るんです。
結構、いい感じなので、興味がある方はTSUTAYAさんのホームページから探してみてください。

「アクリルライトスタンド」付きムビチケ前売券はコチラから↓

さて。そんなこんなで今日の本題です。
 
今日は「キンコン西野から見たSHOWROOM前田裕二とは?」というテーマでお話ししたいと思います。

昨日、YouTubeで公開されました前田さんと僕の対談はご覧いただけましたでしょうか?

まだの方はですね、本編は有料ですが、予告編は無料なので、予告編だけでもご覧いただきたいのですが…この秋、前田さん率いるSHOWROOM株式会社が、縦型動画コンテンツを提供するサービス「smash.」をスタートさせたんです。

【smash.】

僕、呑み友達は大体世界戦を仕掛けていますが、前田さんも、この「smash.」で世界を狙っていて、彼はこれまでの仕事も凄かったですが、今回はちょっと、覚悟の決まり方が違うんですね。

まぁ、今回は誰が見ても大勝負です。
 
で、今、キチンと喋っておきたいと思って、昨夜配信された「スナック西野」のゲストにお招きしました。

案の定、熱量ダダ漏れで、前田さんの話が止まらないのですが、その話のイチイチにキチンと理屈があって、終始パンチラインなんです。

前田さんと出会いは、4〜5年前。
 
「ハミダシター」という番組で共演させてもらったのが最初なのですが、その時のことは今でもよく覚えていて、僕が「ディズニーを超えたい」という目標を語っても1ミリも笑わなかったんですね。

聞けば、彼も「Googleを超えたい」という目標があった(笑)

でね、皆さん、思い返していただきたいです。今から4〜5年前ですよ。

僕、今でも、テレビに出ると「何をしているのか、よく分からない人」「なんか怪しい商売をしている人」として扱われたりするのですが、4〜5年前となると、もっとです。

4〜5年前に「オンラインサロンが〜」と言っても、まったく通じないんです。「何、それ? 風俗? 宗教?」みたいな。

で、こんなことを言うとカドが立つからあまり言いたくはないのですが、ここを包んでしまうと、そのあとの前田さんの話が活きなくなるから言いますが、ぶっちゃけると、当時、僕が喋っている内容に対して、テレビの人達や世間のの処理能力がまったく追いついていなかったんです(怒らないでね)。

処理能力が追いついていないから、どの番組も「いかがわしいヤツとしてイジって終わり」みたいな片付け方だったんです。
 
時々、2015年〜2016年あたりの僕の活動をイジっている番組がYouTubeにアップされていたりしていますが、今、見てください。

スタジオにいるタレントさん全員が僕をイジっているのですが、今見ると、「何をイジってるの?」となると思います。

白状すると、僕の人間性をイジられるのも、劇団ひとりサンから肛門をイジられるのも大歓迎だったのですが、「僕がやっていること」に関しては、間も無く皆さんも手に取る手段・選択肢の一つでしかないから、「ここはイジらずに、シンプルに勉強して」と、ずっと思っていたのですが、とにかくテレビの人達は耳を傾けない。

ムチャクチャ酷い喩えをすると、「ジャングルの奥地の部族の目の前でスマホを出したら、槍で突かれて、画面割られた」みたいな感じです。

「いやいや、これはスマホと言って、今後、皆さんを救う手段の一つになるかもしれないヤツ!」と思うじゃないですか? 

それを毎回されるみたいな感じです。「宗教だ!」「悪魔のアイテムだ!」みたいな感じで。

結構、ツラくないですか(笑)? 
それが何年も続いたんです。

そんなジャングルの奥地で、前田さんと会って、「あ。西野さんもスマホを持っているんですね。実は僕も…」みたいなことを言われて、「わ!会話ができる人がいた!」となり、すぐに意気投合しました。

海外の僻地で日本人に出会ったみたいな安心感です。

そこから、呑みに行く度に、「そっちは今、どんな感じですか?」みたいな活動方向をしつつ、お互いに刺激を交換しながら、前に進んで、今に至ります。

世間が前田さんをどう見ているかは知りませんが、近くで見る限りは、やっぱりエンタメに対して正しくイカれていて、狂っていて、そこには信用以外の何物もないんですね。

こんなにずっとエンタメの話をする人、僕以外で初めて見ました。
お喋りのトーンと、うちに秘めた熱量の落差が半端ない。

彼の努力が報われないのなら、もう誰の努力も報われないというぐらい、誰よりも努力をする人です。
 
今回の「smash.」は、僕の大切な友達の大きな大きな挑戦なので、是非一度、触ってみて欲しいです。

【smash.】

「smash.」誕生までの裏話は「スナック西野」で喋っておりますので、そちらもついでに。
次代のサービスの在り方を考えさせられる内容となっております。

今日は「キンコン西野が見たSHOWROOM前田裕二」について、お話しさせていただきました。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。


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2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』

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