『成功とは何か?』 byキンコン西野

このnoteは2020年11月24日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:時々この放送を時間内に収めるために最後早口になる西野さんを徹子の部屋のエンディングみたいだなと愛くるしく思っています。えんとつ街の孤高の焼肉屋。さかいりょうすけ さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

毎度お馴染みではございますが、クラウドファンディング「SILKHAT」内で募集させていただいております『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』の受講者が6500名を突破しました。ありがとうございます。

こちらの講演会は「今の時代の人の集め方や、モノの届け方」を深掘りする内容となっているのですが…実は、今回のクラウドファンディングの試みが今日のお話しです。

講演会に参加される方はコチラから↓

僕は「成功」と「失敗」の定義を明確にしておりまして、それは「データが取れたか?否か」なんです。

もちろん、プロですので、世間の評価にも目を配りますが、それは重要度でいうと2の次、3の次。

僕が欲しいのは「データ」です。

世間的に「大ゴケ」と言われようとも、データが取れていたら成功だし、勝ちパターンのルーティンに入って得られるものが特になければ、僕の中では「失敗」です。

大切なのは「勝負所でホームランを打つ」ということなので、それまでに「こうやったら上手くいく」や「これをやったら失敗する」のデータを大量にとっておく…ということを日々やっとります。

で、今回の『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』のクラウドファンディングがちょっと面白い。

クラウドファンディングの企画タイトルが「『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』を開催したい」になっていて、そのクラウドファンディングのリターンに『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』の参加権が入っているので、言ってしまえば支援でも何でもなくて、シンプルに予約販売サイトとしてクラウドファンディングを使っているんですね。

「チケットぴあ」みたいなノリで。

「だったらチケットぴあでいいじゃん」と考えられる方がいらっしゃると思いますが、ここでチョコっと「黒西野」を出すとですね…

クラウドファンディング「SILKHAT」内でチケットを販売することによって、この講演会に参加される方は、必然的に、「SILKHAT」にログインするわけじゃないですか?

そうすると、今後、クラウドファンディングをする時に有利に働くんです。

クラウドファンディングの支援の最初のハードルが「ログイン」なので。

「チケットぴあ」で販売したところで、このログインの壁は壊せないんですね。

まぁ、他にもいくつかありますが、例えば、そういった狙いで、SILKHATでチケットを販売しております。

で、個人的にはもう一個実験をしていて、このクラウドファンディングって、リターンが「講演会に参加する」の一個しかないんです。

普通、クラウドファンディングって、一つの企画に対して、「リターンA」「リターンB」「リターンC」と用意しますが、今回のクラウドファンディングは「講演会に参加する」の一個。

マーケティングの世界でよく言われる「ジャム理論」というのがあるんですけど、それって、「最も買っていただける選択肢の数は何個か?」というやつなんですけども、「1個」って、あんまりよくないんです。

お客さんが「他と比べて、こっち」とできないから、あまり買われない。

逆に選択肢が多すぎるのも良くない。
後で「やっぱり、アッチを買っといた方がよかった」と思うかもしれないから、商品に手が伸びない。

「商品に手を伸ばしてもらえる適切な数」というのがあるのですが、「一個」ではないことは確かです。

でも、今回、あえて「一個」でやってみました。

これは一つの実験で、つまるところ「リターンに辿り着くまでの手順」を減らしてみたんです。

ほら、リターンがいくつかあると、スクロールしなくちゃいけないじゃないですか?

あれを面倒だと感じる人もいるだろうなぁと思って、もう、企画タイトルの段階で「『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』を開催したい」と、ほぼ商品内容を出してしまって、すぐにポチれるようにしてみました。

「『西野亮廣オンライン講演会 ~マーケティング講座【上級編】~』を開催したい」と打ち出しておいて、リターンの中に「オリジナルTシャツをプレゼント」とか「特製ポストカードをプレゼント」とか入れてないです。

「講演会に参加できる権」の一本勝負。非常に分かりやすい(笑)

そうしてやってみた結果、現在、6583名の方にご支援(ご購入?)いただいて、支援総額が3480万5100円。

こちらのお金は全額、映画『えんとつ町のプペル』の前売りチケットのプレゼントに充てられます。

この結果を見ると、面白いですよね。今も尚、数字が伸びているんです。

ちなみに、この裏では映画『えんとつ町のプペル』のワンシーンをパネルにしたものを販売するクラウドファンディングをやっていたり、オリジナルポスターを販売するクラウドファンディングをやっていたりするのですが、これらを一まとめにせず、それぞれバラバラにしているんです。

そうしてリターンを分散させることによって、どういった結果(データ)が出るのかなぁ?ということをやっております。


▼実験が続く

実は、最近、YouTubeの方でも少し実験していて…先日、新R25の編集長の渡辺さんから「西野さんのYouTubeチャンネル、どう考えたって手抜きなのに、チャンネル登録者数多くないっすか?」と言われて、いや、まぁ確かにその通りだなと思いました(笑)

僕のYouTubeチャンネルというのは、このVoicyという音声メディアで発信したことをマネージャーがコピペしているだけの完全手抜きチャンネルなんですね。

これ、結構、意外がられるのですが、僕は自分が表に出ることに一切興味がないんです。

僕は、いずれ死ぬので、僕にポイントを入れても仕方がないじゃん…という考えです。

それより、作品にポイントが入るようにする。
作品は死なないので。

その為に必要であれば広告塔として前に出て行きますが、僕自身、有名になりたいわけでもないので、僕にポイントを入れる為に表に出るようなことはしていないんです。

なので、そこに、あまり時間は割かない。
なので、YouTubeをやるのは、ちょっと難しいんです。

ただ、時々、YouTube用に動画を作ったりします。

過去に作ったのは、
梶原君への手紙を読み上げる動画だとか、
蜷川実花さんに制作を依頼した『えんとつ町のプペル』のMVだとか、
あとはオリラジ藤森君に制作を依頼した「『えんとつ町のプペル』の内容をラップで説明してみた」とか。

これまで作った動画は計4〜5本ですかね。
#すくねーな

で、「これをやれば再生回数が、これぐらいとれるんだな」というデータは、もう取れたので、そこには興味がないんです。

そんな中、最近、テストしていることがあるんです。

それは「サムネイルを捨てる」という実験です。
サムネイル次第で再生回数が大きく変わることはもう分かっているじゃないですか?

なので、もうそのテストは辞めて、全動画のサムネイルを統一してしまう。

僕の読みでは、再生回数が落ちて、どこかのタイミングで固定化すると見ています。

「ほぼ全ての動画の再生回数が同じ」という状態です。

そうなった時に、どんな変化が起きるのかが見てみたいので、しばらくテストしてみます。

……とは言っても、相変わらず「コピペ」ですが。

そんなこんなで、毎日、少しずつ実験を繰り返しています。
もう一度言いますが、「成功」と「失敗」の定義は、「データが取れたか?否か」、これに尽きます。

引き続き、よろしくお願いします。

 

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