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思い出は未来の中に(劇場版アイカツプラネット!/アイカツ! 10th STORY感想)

やっと見れた〜~!
自分のスケジュール管理の終わり具合によりなんと上映最終日に滑り込みで見ることに……。
でもそのおかげで一周回って最初の入場特典であるメモリアルフィルムと最後の特典両面デザインチケットを手に入れることができました。怪我の功名?

もうやってる映画館ほとんどないみたいなのでネタバレも何もないんですが以下一応内容に触れます。
感想というよりクソデカ感情の殴り書き。


劇場版アイカツプラネット!

本編は見ていたもののミララボまでは追いきれてなかったため久々の再会。

響子先輩が可愛すぎる!!!!!!!!!!!!!!

本編を見ていたときから梅小路響子先輩大好き人間だったのでスクリーンに大写しになる度ニヤニヤしてしまった…。声もお顔もお上品な喋り方もそれでいて制服がパンツスタイルなのも全て大好き。
あまりに大好きすぎてもっと出番増やして!!(泣)とオタクの悪い部分が出てしまうくらい。
ニッコニコでドラムを叩く響子先輩の可愛さたるや…。ビートちゃんも勿論大好きなんだけど響子先輩のお姿を長く見ていたいジレンマ。
…と響子先輩のことばかり書いてしまったのですが、内容はズバリそのまま"アイカツプラネット!感謝祭"。
駆け足ではあるけれど各々のアイドルに見せ場があるのでファンの方は必見(もうほぼ上映終わってますが…)。全体的にエモさより明るさ可愛らしさが全面に出ていた印象。
個人的にはテレビシリーズより髪が少し伸びていた明咲ちゃんが良かったなあ。
あと改めてアンちゃんキューピットちゃんはキャラデザが秀逸すぎますね…。自分が子どもだったらアンちゃんの髪型にして!って絶対暴れてる。
るりちゃんはもっと小さい木材からメルリを彫れば良かったのにとか関係ないことも思ったりしました。笑



アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~

驚くべきことにここまでネタバレを一切踏まず来ていた(続編決定だけは知っていた)ので完全に新鮮な気持ちで見られました。
まず、テレビシリーズと同じようにいちごちゃんが画面に現れる。しかもあの独特の笑い声と共に。それだけで涙が出てきそうに…。
しかもオープニング!!アニメのオープニングみたいに全員大集合だし、名場面が散りばめられてるし…。オタクみんなそうだと思うけれど(決めつけ)、この時点でああアイカツ!には敵わないなと思い知らされた。
進路に悩むというのはフィクションの王道だけれど、アイカツ!は時の流れを丁寧に描いてきたから重みが違うんですよね…。
そしてアイカツ!は優しい世界だけれどその反面意外と別れを描くことが多かったなと気付かされたり。マスカレードもいちごちゃんの留学もトライスターやソレイユ関連、みくるちゃんの引退とか…。
りんごさんが理解してくれる仲間の大切さを語ると説得力がすごい。そして織姫学園長のお家もすごい。
仲間の輪に当たり前のようにしおんちゃんがいるのも大好きポイントでした。
スターライトクイーンの特別寮にお菓子を隠しちゃうおとめちゃんとそれを見つけて賞味期限を心配する気の遣えるさくらちゃん、それを食べて補充するかわいい後輩あかりちゃんのSHINING LINE*。なんて尊いのか。
寮を出ていく話の流れで、一緒に住む?って言ったいちごちゃんに対して単純な私はそうだよ!そうすればいいのに!と思ったらあおいちゃんは未来を見つめていたんですね…。
一緒にいられるうちにおやすみおはようをたくさん言ういちごちゃんとあおいちゃん、進む道がわりとハッキリしてるあおいちゃんと蘭ちゃん、あかりちゃんの前では憧れの先輩なのにソレイユの前では変わらないいちごちゃん。ひとつひとつのシーンに関係性が濃縮されていていちいち泣きそうでした。
あおいちゃんが海外に行くって聞いて寂しそうだけどそれを笑顔で応援するおとめちゃん、英語を褒めてくれるかえでちゃんの明るさに救われる。いちごちゃんの留学のときよりみんな大人になってる。
大画面で流れるカレンダーガールはズルい。
思い出は未来の中に、を最後に持ってきて、しかもそれがいちばん遠くへ行ってしまうあおいちゃんなのもズルい。
続編では他のみんなの進路も描かれるのかなあ。ユニットとしてはぽわプリ推しなので3人が活動をどうしていくかも気になる。今回登場しなかった美月さんやドリアカの子達の未来も。ユリカ様とかえでちゃんが離れ離れになったら泣いちゃうけど、ふたりは独立心が強そうだなあ。
続編は卒業記念ライブ、と銘打っているだけあってこれは私達ファンにとっても卒業の時が迫っているのかな。
あかりちゃん世代の話をやる可能性もあるけれど、永遠に続く物語なんてないんですよね…。
すごく寂しいけど、そんな気持ちですらアイカツ!はきちんと回収してくれる。
向かう場所はミライの、僕らの希望の中に。

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