言葉にして伝えることを楽しむ、素直に。
今日は、言葉にして伝えること。について書いてみたいと思います。
仲人としても私個人としても、言葉にして伝えることの意味について、よく考えます。
恋愛や婚活の悩みを聞いていても、「そんなことくらい話せばいいのに」と、思うことが言えなくて相手を誤解したり「こんな風に言うのは、わたしのことなんかどうでもいいと思っているんでしょ?」と勝手に思い込んで、話しをややこしく難しくしている。
本音は、相手にわかって欲しいし、自分の気持ちが伝わって欲しいのに、自分で自分を大変にしているわけなので、わけのわからない話なんですよね。素直に言葉にすればいいだけなのに、言わない、言えない、言おうとしない。
まず、婚活している人にお伝えしたいのは、結婚するんでしょ?好きな人と本音で話せなくて結婚生活どうするの?ということ。
でも、素直に自分の気持ちを表現するって、勇気がいりますよね?ちょっと怖いですよね?
思ったままを話していいのか?
傷つけたり誤解されたりされたら嫌だな。
評価されるんじゃないかな。
否定されたらどうしよう?とか。
できれば言わずに何となくぼんやりでもいいから、わたしの気持ちを察してくれたらいいのに。と思う相談者が多いです。
そんなこと言えないです。言ってもいいんでしょうか?なんて言えばいいかわかりません。と口をそろえて話します。
自分が言葉にしたら、責任をもたないといけないですからね。
私はね、こう思うんですよ。
自分を素直に表現して心を込めてお伝えをして、それで通じなければもうどうしようもないんじゃないかな、理解されなくてもそういう人もいる。それだけのことです。
ただし、心を込めて丁寧に、伝える努力は必要ですけどね。
感情に任せてぶつけるのではなく、一呼吸おいて自分の中で一度整理することも大事です。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手な人は、「うまく話せるかわからないけれど、聞いてもらえる?」と、正直に言ってもいいんじゃないでしょうか?
相手を理解したい、だから自分も素直に表現する。
人間関係は、勝ち負けじゃないです。
対等な関係でお互いを理解していく、譲り合ったり分かち合えるよう、コミュニケーションを重ねる。
そこで「お、自分はこういう時にこんな反応をするんだな」という未知の自分を発見したり、もっと自分を理解するきっかけになることってあると思うのです。
他人の違いを認めつつ、程よい距離感であるとか、こいつとどうやって関わっていけば面白いことになるんだろうとか、ワクワクしながら未知なるものを知ってく。
そういうときに、自分は見せたくないけれどあなたは見せて、っていうのは、あまりお勧めできないんです。
だって、まず、感じ悪いじゃないですか?そういうのって子供っぽいと思うんですよね。
上手じゃなくても、相手を感動させたり笑わせることはできなくても、わたしはあなたと仲良くなりたいと思っているんですよ、敵じゃないです。ということはちゃんと伝わります。
表情とか声のトーンとか、相手の話をちゃんと聞くとかでわかります。
だから、自分の部屋のドアを閉じたまま私がどんな人はわかれ!というような、つまらないことはやめて欲しいなあと思います。
言葉って素晴らしいけれど確かに難しいです。
だからこそ、顔を合わせて話すって大切です。
オンラインでもいいし、丁寧に言葉にしてみませんか。
自分が得意な方法でいいんですよ。
思っていることを言葉にしてみてください。
思うほど怖くないってわかるから。
いままでよりもっと、温かい関係が作れますよ。
コツたった3つです。
素直に、正直に、思いやりを持って。
探ったり、コントロールしたり、察してもらうのを待つよりもずっと、楽しくなりますよ。
ジュンコ
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