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エレガントではないが、目的は果たすハエ叩き。

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「殺虫剤が使えない場合の選択肢。」

兎や小鳥など幾つかの小動物と一緒に暮らしているせいか、幾つかの歓迎されざる昆虫類も一緒に暮らしてしまっております。まぁ、ハエのことなのですが。

小動物たちのことを考えると殺虫剤を噴霧するわけにもいかず、しばらくは放置をしていたのです。しかし、数が増え出し、在宅勤務も本格化したこともあってそう寛容でも居られなくなりました。それでハエ退治に取り組むことと致しました。

当初は Amazon から届けられる過剰包装の段ボールを丸めて叩いていたのですが、使い手の問題か道具の問題か、命中率が期待するほどには高くありません。そこで、ハエを退治することを目的に生まれた道具の導入を検討することになります。

Amazon を眺めてみると殺虫剤以外の手法としてはハエ叩き、ハエ取り紙、電撃付き網、紫外線誘引付きの罠など幾つかの選択肢があるようです。最初に候補から外れるのはハエ取り紙でした。効果は期待できるのですが、好奇心旺盛な幼児も引っかかる確信があるのです。たとえ彼自身がかからなくても、彼がハエ取り紙目掛けて様々なものを振り回して格闘する様子は容易に想像できます。間違いなくハエ取り紙と幼児は共存できません。

残りの候補については家族間で意見が分かれたのですが、こう言う時はロングセラーを頼ると言うのが我が家の原則。結果、古典的なハエ叩きが最初の候補になりました。丸めた段ボールの成功率の低さが気になるところではありますが、初期投資としても小さいこともあってまずはここから試していこうと言う方針です。

「エレガントではないが、目的は果たす。」

意外なことに 100 円均一ショップなどをハシゴするも見つからず、結局 Amazon で買うことに。ハエに悩まされている状況ですのでこんなものでも届くと嬉しくなるもの。相変わらずの過剰包装から取り出し、早速目についた一匹にスイング。そしてこれが成功。

1 回中 1 回成功で判断すべきでは無いのですが、それでも段ボールでの苦戦がありましたので嬉しいものがありました。それからも何匹かにチャレンジしましたが、丸めた段ボールとはまるで異なる成功率になりました。さすがは専用設計。やはりロングセラーは頼れるのです。

丸めた段ボールとハエ叩き、一体何が違うのかは理解に至りませんでしたが効果には差がありました。ハエ叩きと言う道具には全くエレガントさを感じないのですが、その高い効果を素人に発揮させると言う点でこれも優れたデザインと言えるでしょう。もちろん工業的観点でも安価に量産できる点も見逃せません。ありがたいことです。

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