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【特集】 江の島FCと株式会社アオイエは、スポンサーシップ契約を新規締結します。

1、はじめに

この度、江の島FCを運営する合同会社ENOSHIMAFC(代表 巴山雄太)は、株式会社アオイエ(代表 坂元裕星)と2021シーズンのスポンサーシップ契約を新規締結しました。同社は『みんな表現者』を合言葉に、シェアハウス『コミュニティハウスアオイエ』を東京、京都、大阪、沖縄に14軒運営しております。アオイエ運営の知見を生かしたコミュニティ運営パートナーとしてのご支援並びに、2021年度ユニフォームへのロゴ掲出でのサポートをいただきます。

アオイエ×江の島FC2


2、江の島FC×アオイエ、社長対談。多様性あるコミュニティが切り開く新しい経済圏の形

江の島FCが、居住型クラブハウス”エノシマエフシーハウス”を横浜市内に2軒オープンしてから3ヶ月。両社のさらなる連携強化を目指して行われた、江の島FC代表の巴山雄太とアオイエの坂元社長による対談をお届けします。

📝Profile
株式会社アオイエ代表取締役社長 坂元裕星
大学三年時に日本初のパワーサラダ専門店の立ち上げのメンバーとして運営に参加。その後、NPO法人YouMe Nepalのメンバーとして、現地で初めての外国人の先生として、1年間現地の学校の英語の先生を担当。帰国後、バックパッカーとして様々な国へ行き、 コミュニティハウスアオイエに入居。2018年5月に元代表青木の誘いを受けアオイエに入社。現在はアオイエの代表取締役社長としてより良いコミュニティ作りや全体の舵取りを行っている。2019年にシリコンバレーにある大学へ入学、リーダーシップや経営に関して学び、2020年から江の島FCに入団、リーグの昇格を目指し、サッカー選手として活動している。また今年度から3つのNPOに参画し、理事を務めている。

<目次>
▼ 江の島FCとアオイエ、お互いをどう見ている!?
▼ コミュニティの新しい時代を切り開いていくのは何か?
▼ 今後のアオイエ×江の島FC 間の連携について

▼ 江の島FCとアオイエ、お互いをどう見ている!?

―お二人は、代表としてお互いのコミュニティをどのように見ていますか?

巴山 アオイエの作っているコミュニティは、江の島FCの目指す世界観とリンクする部分がとても多いと思うし、同世代として応援していきたいコミュニティのひとつです。江の島FCは、『平均24歳で夢を失っている』と言われるエゴイスト達の居場所を作るために作った地域サッカーチームですが、僕らのターゲットであり仲間とも言えるエゴイストが日本で一番生息しているコミュニティこそがアオイエとも言えます。笑 そして、大きな夢がある人ほど苦しい生活を強いられることも多いと思いますが、そんな若者が一番お金を使うであろう”住空間”の問題に対してソーシャルに支援をしていくアオイエには大きな可能性を感じています。まあ、アオイエのコミュニティの良さに関しては、江の島FCに関わってくれるスタッフや選手のうち5人ほどがアオイエの住民だったり、僕自身もアオイエ十三(大阪市淀川区)で家族だと思える仲間たちと暮らしていたので、心から実感しています。笑

坂元 江の島FCは自分たちのコミュニティだけではなく、その地域に対してもどのように貢献ができるのかを考えているとても素敵なコミュニティだと思います。現在はサッカーチームが主な活動の1つだと思いますが、サッカーには無限の可能性があり、サッカーを通して、個人が成長したり、その成長がチームに広がり、チームが強くなることで、地域にも貢献できるそんな可能性を持っているコミュニティです。実は自分も江の島FCの選手として活動させていただいておりますが、経営陣、運営陣、選手共に、1つの目標に向かって進んでいけるメンバーが揃っています。これからの展望に期待していますし、自分も貢献していきたいと思っています。

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写真:江の島FCで2020年よりプレーするアオイエ坂元社長

▼ コミュニティの新しい時代を切り開いていくのは何か?

―お二人は、新しいコミュニティの時代を切り開いていくのは何だと思いますか?

巴山 「日本のコミュニティの未来はどこにあるのか?」というのが、ずっと私の関心事です。オンラインサロンやファンビジネスのここ1、2年の流れを追ってみても、クローズドではないオープンなコミュニティ運営をしていくかが鍵だと思っています。江の島FCもエノシマエフシーハウスという居住型クラブハウスを運営していますが、家という最もクローズドな空間を、どうやってオープンなコミュニティにしていくかは課題です。ステークホルダーの非常に多い地域サッカークラブというエコシステムを生かしながら、”そのコミュニティに関わったらこんな新しい出会いがあった!”ということが必ず起こるようなオープンな場所を作っていきたいです。

坂元 新しいコミュニティの時代を切り開いて行くのは、時間のシェアだと思っています。これまでと現在は、物のシェアが中心となって、コミュニティが形成されていることが多いと思います。江の島FCもアオイエもシェアハウスという形でコミュニティをつくっています。つまり家というものやその家の中にある空間や家具や電化製品のシェアですよね。時間のシェアとは、人とどれだけ関わることができるのか、コミュニケーションを取ることができるのか、多くの経験や空間を一緒に過ごすことができるのかだと思っています。現在はテクノロジーやITの発展により、人よりもスマートフォンやパソコンなどと向き合う時間が多くなったり、老若男女の関わり合いが減っていると思います。アオイエではそのコミュニケーションや人と向き合うこと。人といるからこそ出てくる表現を大切にしたい。その場ではなく、その人といる時間を大事にして欲しいと思うので、時間のシェアというところをこれからのキーワードとしたいと思います。

▼ 今後のアオイエ×江の島FC 間の連携について

―地域サッカークラブとシェアハウスという、コミュニティ作りに対してそれぞれ違う切り口から取り組んでいる両者ですが、お互いのコミュニティの所属メンバーに一言ずつお願いいたします。

巴山 僕にとって家族のような存在であるアオイエと、スポンサー契約を発表できて嬉しく思います。全てのアオイエの仲間達のエゴと情熱を乗せて、強く、愛されるチームをこれから育てていけたら嬉しいです。皆さんに味方だと思ってもらえるチームになれるよう取り組んでいくので、応援していただけたら嬉しいです。オープンなコミュニティを作れればと思っておりますので、江の島FCを好きなように活用してください!!

坂元 自分が所属させてもらっている江の島FCと提携を組むことができたこと、とても嬉しいです。サッカー選手として、経営者としても自分は行動で示して、信頼と結果を残したいと思います。どのコミュニティをみていてもやはり一番大切なのは人です。共に成長したいし、サッカーを通して、地域へ貢献したり、サッカーの試合でも勝利をみんなで掴み取りたい。
アオイエでサポートができることがあったらなんでもします。ぜひなんでも言ってもらえたらと思います。選手としても、アオイエとしてもよろしくお願いします。

巴山 ありがとうございました!


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■株式会社アオイエについて
代表取締役社長:坂元 裕星
所在地 : 東京都江東区古石場2丁目11番7号
事業内容:シェアハウス運営管理
コーポレートサイト:https://www.community-house.jp/


■江の島FCについて
会社名:合同会社ENOSHIMAFC
設立 :2020年9月16日
代表者:巴山 雄太
事業内容:サッカークラブ運営、クリエイティブ支援事業、不動産事業

江の島FCは、2020年4月に設立された、江ノ電沿線を中心とした湘東地域をホームタウンとするサッカークラブです。2021年は神奈川県社会人サッカーリーグ3部(J9相当)に所属し、2030年のJリーグ昇格を目指しています。
「STAY YOUNG, TO LIVE.~世界中の探求者の人生に生きがいを吹き込む居場所を創造する~」という創設の想いを掲げ、夢を持つ全てのエゴイストの機会格差解消を目指して活動しています。2021シーズンより峯山典明監督が就任し、新体制のもとチームづくりを進めております。

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江の島FC 公式Twitter

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