見出し画像

4月 何かがはじまる忙しさ

新年度、4月の幼稚園は変則的で保護者泣かせだ。まず最初の7日間は春休みで、そのあと何日かの午前帰り。次の週は13時、次は14時、最終週でやっと15時降園。給食は5月からなので弁当が必要。入園したばかりの園児に合わせた慣らし体制だ。

午前保育なんて子どもを園に送って一瞬でお迎えだし、それが13時になったとして自分の昼食の時間を差し引けばゆっくりする時間は無い。お迎え時間が14時になってやっと一息つけて、通常保育の15時お迎えになるとnoteでも書こうかなという心の余裕が生まれる。

そして何よりつらいのはお弁当を持たせること。私の「3大日常育児で恐れている事」は『熱中症』『嘔吐(胃腸炎)』『お弁当による食中毒』だ。そもそも私自身が家庭のお弁当が好きじゃないし、食中毒に気を使うし、何より面倒!面倒です作りたくありません。食中毒を恐れているので衛生第一、子どもが楽々食べきれる弁当であることが次の優先事項。まあだいたいおにぎりプラス<ミートボール(レトルト)/シュウマイ(冷凍)/卵焼き>のローテーション、プラスささやかな野菜で乗り切りました。焼うどんオンリー弁当、ランチパックをカットして弁当箱に詰めるのもやりました!

しかし幼稚園対応くらいなら私だって専業主婦の端くれだから、文句を言いながらこなせる。


加えて歯の治療とPTAだ。

4月1日に奥歯の被せ物が取れた。エイプリルフールかと思った。7年前に行ったきりの歯医者に電話をかけると、”本日は設備メンテナンスのためお休みです”と留守電メッセージに言われてしまった。他に思い当たる歯医者に3件電話をして一番早く見てもらえて子連れ歓迎なところを予約した。予約が取れたのは4日後だった。被せ物が取れた程度では急患扱いされないらしい。初診の者がすぐ予約を取るのは難しいらしい。

ご飯を食べている途中でポロっと取れた銀の被せ物の下は虫歯になっていた。いちど虫歯を削って被せ物の治療をした後、時間が経って被せ物の下で新たに虫歯が進行する。これを二次カリエス(カリエスは虫歯の意味)と呼ぶそうだ。

初診から週に1回のペースで通い、神経ギリギリまで到達していた虫歯を削ってまた被せ物をしてもらった。この流れで次は虫歯の親知らずを抜く相談をすることになっている。私は虫歯が多い。歯の不健康はつらい。ありきたりな話ではあるけれど、息子にはこんな辛さを経験してほしくなくて、歯科医での定期チェックに3ヶ月に1回通っている。息子の虫歯予防に力を入れるのも良いけど、自分のもしっかりやれよ…と思う1ヶ月だった。


それから、幼稚園のPTA。本部役員の会計になった。予算案をたてて、年度初めの総会を開いて...と、初めてのことだからよく分からない。誰一人として完璧に把握をしている人がいないメンバーで、昨年の役員さんと相談しながらまごまごと進めて、なんとかスタートを切った。いろんな人がいるのでトラブルの火種はうっすら見えているのだけれど、どうか発火しないで1年のPTA活動が終わりますように。


4月、何かが始まる忙しさ。4月スタートの地上波ドラマが豊作で、ここ数年で一番見ている。ひと月経って視聴を継続しているもの

・きれいのくに
・珈琲いかがでしょう
・大豆田とわ子と三人の元夫
・着飾る恋には理由があって
・恋はDeepに
・桜の塔
・半径5メートル
・あのときキスしておけば
・今ここにある危機と僕の好感度について
・コントが始まる

数えたら1週間で10本。これに加えて朝ドラと大河。最近はアマプラの出番なし。


忙しいなりに自分で始めたこともある。NHK基礎英語(中学生レベル2)の勉強だ。テキストを買って無料のNHK語学アプリで放送を聴いている。8割理解できる感じ。大人の夕飯を準備する時に耳があいているので、その時間を使っている。来年はもう一つ上のレベルで勉強したい。


切り貼りをしたような月記、4月分はこのへんで。

にっこにこ