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神保町の本屋のように。

今日もお客さんはゼロ。

でも人はいっぱい。
先日とある書籍の取材を受けたのですが
今回はその書籍に掲載する写真を撮影する日でした。
 
カメラマンさんにお客さんが来た様子を撮りたいといわれ、応えられず苦笑いでした(笑)

息子と店番だったので
息子も含め、1時間ほど撮影をしたのち、
シェアメンバーさんとお店番を交代。
 
今日は晴山屋さんがお店番でした。

晴山屋さんは児童文学、特に岩波少年文庫やルパンシリーズなどに詳しく、また実用書もセンスがいいので

彼女の選書を見るたびに楽しい気持ちになる自分がいます。
乙女の心を隠し持っている人は、ぜひ一度晴山屋さんの棚をのぞきに来てください(*^^*)


晴山屋さんと交代後、
レトロキッチンさんで食事をいただき、私は息子と帰宅。
家には、先日神保町で買った講談社の百科事典が届いていました。

こちら表紙の美しさに一目惚れ。
中を読むと、まるでエッセイのような、読んでいて楽しくなる事典で
つい片付けそっちのけで読みふけってしまいました。

すべての植物ではなく、植物の種類や執筆した人によるようですが
もう、のっけから心を捕まれてしまいました。

刊行されたのは昭和55年。
インターネットなどなかった時代。

文章からは、己の血肉となった知識や経験が自らの言葉で綴られているように感じました。

これは、少なからず私もその世界に片足を突っ込んでいたからこそ思うのですが

うわべの知識をそれっぽく書くようなあざとい文章が横行しているなか

こういった百科事典を手渡していきたいものだなぁ、としみじみ。
昭和55年に刊行されてなお、表紙の鮮やかさが際立つこの本は、読ませる力も衰えずに輝いているように感じました。

あー、これだから神保町めぐりはやめられない!!
せんぱくBookbase も、こんな風に思ってもらえるよう
まずは10年がんばらなければ!!


お客さんゼロなんて言ってられない!
まだまだイベントあるので、ぜひきてくださいな!!


★10月のイベント情報★

10月13日 韓国絵本を楽しもう!



日本の色彩とは違った魅力を放つ韓国絵本。
韓国絵本にくわしいかのママさんが、
文化が垣間見える絵本を紹介します。
なかには、日本でも翻訳されている有名絵本もご紹介。
現在、一部の韓国絵本を販売しています。
お越しの際はぜひ、ご覧ください。

●申し込みはこちら
kanomami33★me.com
★を@に変えて氏名と参加人数を添えてお送りください。
またはせんぱくBookbaseに直接お越しください。
●場所:せんぱくBookbase 千葉県松戸市河原塚408せんぱく工舎d号室
●日時:2018年10月13日 13:00~15:00 
●募集人数:5組
●参加費用:500円
※こちらは当店主催のものではありませんので、詳細はかのママさんまでお問い合わせください。


10月21日14時~「あきのものがたり」いただきます!

秋も深まる10月。
虫たちの音色や風の音など、
秋は耳で楽しむことができる季節です。
せんぱくBookbaseでは「秋」をテーマに朗読会を開催します。
絵本や文字から解放されて、音で物語を楽しんでみませんか。

現在企画進行中!! 詳細は後日。
耳と舌で、秋の訪れを感じましょう!

●申し込みはこちら
https://goo.gl/forms/vWLLO2sWNesP134K2
●場所:せんぱくBookbase 千葉県松戸市河原塚408せんぱく工舎d号室
●日時:2018年10月21日 14:00~15:30 (13:30開場) 
●募集人数:5組
●参加費用:1,500円


●リトルスタッフはじめました●


このたび、親子読書専門店NanuKおよびせんぱくBookbaseは「リトルスタッフ」という選書サービスをはじめました。
これは月300円、月1000円、月3000円というコースからお気に入りの本屋さんを支援できる新しいサービスです。

毎日の更新ではなく、週に一度程度で選書を投稿いたします。
どんなテーマの選書か、お楽しみいただけましたら幸いです。
300円コースは選書の閲覧のみですが、1000円以上ですと1000円ごとに応募券がもらえ、本屋が選書した本に応募することができます。
当選した場合は現金の生産なしに本屋で受け取ることができます。

親子読書専門店NanuKでは主に親子向けの選書を、せんぱくBookbaseではジャンル問わず各店主が選んだ本を紹介してまいります。

親子読書専門店NanuKはこちら
https://www.littlestaff.jp/bookstores/9
せんぱくBookbaseはこちら
https://www.littlestaff.jp/bookstores/44
リトルスタッフの説明はこちら



今日の本屋家族

せんぱく工舎のイラストレーターさんからいただいたバッジをリュックにつけて登園しています。




 

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