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展示初日のあたたかさ。

1/11~1/13の三連休は
毎日お店へ。

11日は

やまぐちまりこ絵本原画展
ねこくんとねずみくん書店

の初日でした。

11日は長女と次女を連れて。
次女をつれていくという時点で
ある程度覚悟…というか
心づもりはしていました。

15時からは気をつけよう…と

何度か子連れ店番をしてわかったのですが
うちの場合
2歳と3歳は15時で限界がくるんです。

大変かもしれない…
と思ったけれど、
夕方義母がお店まで迎えに来てくれる
と話してくれたし、

展示初日だけどワークショップが
あるわけではないし

まりこさんもこどもがいても
いいよと言ってくれていたし

シェア店主さんも入ってくれて
こどもたちとも馴染みだし…

と、頼れる状況だ!と判断して
つれていくことにしました。

末っ子は義母宅。
状況によっては連れていってもらえない
ことも多い次女は、
せんぱくいける!とわくわく。

まりこおねぇちゃんと
いろいろ遊んでもらったり
お客さんのお子さんと遊んだり

めいっぱい楽しみましたが…

やはり、きました。

初日は16時頃に
三つ編みがほどけたから、と
直すよう訴えてきて

ひとつにして!ちょっとだけなの!
ふたつがいいの!
と主張が変わって、しまいには
わーわー泣いてわめいて

抱っこするしかなくって…
でも、落ち着いてだっこできたのも

うちのこどもを可愛がってくれる
シェア店主さんがいてくれて
展示初日でまりこさんがいてくれて
常連のお客さんがいてくれて。

みなさん
温かく見守ってくれたので
私も心落ち着けてだっこしてよしよし
とできたのでした。

おかげで
次女もすんなり寝入っていました。

和室に寝かせながら
あぁ、私はこういう他人(ひと)と
一緒に、小さな社会を積み上げていきたいな…
と、しみじみ感じました。

町の人とゆるく繋がる本屋
って、ことばにするととても難しい。

でも、こういうことなんです。

この「ゆるく繋がる」は
ねこくんとねずみくんの物語の世界観にも
通じるように思います。

新作絵本『もりのおくりもの』は
ねこくんとねずみくんのもとに届いた
「意外な」プレゼントからはじまります。

ねこくんとねずみくんは
2人で仲良しだから、わざわざ別の友達
誘ったりしないのですが
この意外なプレゼントをきっかけに

外に出てご近所の動物さんたちに出会い、
交流し、またふたりの家に帰ります。

私はこの
特別な約束もないのに出会い
少しのあいだふれあい、心満たされてかえる
という時間が好きで。

本屋でも
そういう時間を過ごせたらなと
思っています。

ねこくんとねずみくん絵本原画展
1/11-1/26まで 開催中です!

八柱のせんぱくBookbaseにて

お待ちしています

サポートしてくれたあなたに、幸あれ!