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「あの野菜が飽和する。」 22'1115の日記

ツイートでも書いたが、最近野菜ジュースにハマっている。

・これによって僕の体の野菜は常に飽和していることになる。あの野菜が飽和する。

・主に飲んでいるのは野菜生活100シリーズなんだけど、先日「アップルサラダ」味に手を出してみた。飲みきりサイズ(ストローで飲むちいちゃいやつ)を試して、気に入ったので大きめの紙パックでも買った。

・飲みきりサイズを飲んだときには確かにりんごの味がしたのだが、紙パックからコップに移して飲んだらにんじんの味がした。

・というのも、液体が想像を絶するにんじん色だったのだ。ストローで吸うときには色が見えなかったから、りんご味に錯覚していたのだと思う。

・それ以来、飲みきりサイズのアップルサラダもにんじん味に感じるようになってしまった。りんご味の方が良かったのに。錯覚は不可逆。

・いや、パッケージか、液体の色か、どっちが錯覚だったのだろう。かき氷シロップの場合は色と香料だけど。

・逆の場合はどうだったんだろうな。パッケージににんじんが描いてあって、液体の色がりんごの果汁を思わせる黄色くて澄んだ透明だった場合。

・確かに最初はりんごの味がしたんだけどなあ。数日前の感覚なのに、もう思い出せない。


そういえば今月の頭、友人に勧められて「あの夏が飽和する。」という小説を読んだ。絶妙に読んだことのないジャンルだったので新鮮な気持ちだった。

・ボーカロイド楽曲のノベライズ版ということで、「少し前(この場合は5~6年前)に流行ったなぁ」という気持ちで手に取ったのだが、軽く読みやすい文体と重厚なストーリーが両立していて、最後まで一気に読んでしまった。

・ネタバレ前提で一本記事を割いて、感想を書いてもいいかもしれない。とにかく面白かったです。エモーショナルを揺さぶられたい方は是非。


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