エノキドの兄

以前話したように僕には兄がいる。
4つ上の兄について話していきたいと思う。

兄は僕がサッカーをするきっかけになった人である。
まあ兄がやってることを真似ただけなんだけど。
たぶん野球をやっていたら野球やっていたと思うし、バドミントンをやっていたらバドミントンをやっていたと思う。
兄弟ってそういうもんだ。

昔、兄とゲームをした。
64やWiiなどやった。
1回も勝てなかった。
僕は負けると悔しいのですぐ電源を抜いた。
そういうのが多くあった。
大乱闘に関しては、まじで強かった。

僕の兄はサッカーが上手で背が高い。
僕はサッカーが下手で背が低い。
圧倒的に負けている。
勝っているところでいえば、運転免許を持ってるか持っていないかくらいだろう。

そんな兄を無意識のうちに意識していたのかもしれない。

兄は中学でFC東京のジュニアユースに入団して、正直おれも入れるんじゃないかと思っていた。
でも僕は入れなかった。
僕はサッカーが下手なんだと感じた。

僕は兄の試合をたくさん観た。
最近で観に行った試合は大学の試合。
キャプテンをやっていて、すげえなと思った。
観に行くといつも熱いプレーをしていた。
それは兄弟で似てる部分かもしれない。
よくイエローをもらっていた気がする。
それも僕と似ている。

最近になって割と話すようになった。
僕が20歳になって初めて飲みに行った。
渋谷のおしゃれなとこに連れて行ってもらった。
うまかった。
いろんな話をした。
近況や、サッカーの話、恋愛の話。
この歳になってやっといろんなことが話せてめちゃくちゃ楽しかった。兄弟でこういうことが話せる日が来ることが本当に嬉しかった。

兄へ
ずっと前から応援してるけど、これからも応援する。頑張れ。

次は学校生活、小学校編について話します。