響け！ユーフォニアム3期9話の感想とか

最初に話の内容に触れますので
まだ視聴されてない方は回れ右定期
あと原作未読勢ですので的外れな事を書くかもしれませんが
生暖かい目で見て頂ければ幸いです

今回のは特にSNSで色々な方が意見感想を述べてます
過去最高ではないでしょうか
主に麗奈擁護とアンチまでいかないものの
批判する意見
それに＋して滝への事もチラホラ
私は麗奈に対して3期では
どちらかと言えば後者寄りのスタンスで書いてきてました
その辺り踏まえてざっくりと私見を述べようかなと

さて、麗奈さんを悪者にしてしまうのは簡単なのですが
生贄にしてしまうのもかわいそうなので
その前に顧問の滝先生の話をしておかないとですね

話の序盤の新メンバーでの練習にて

橋本：音を～
滝：楽しむと書いて音楽、ですね
橋本：本当にわかってるぅ？（滝に向かって

このやり取りと後半の川嶋さふぁいあの台詞

「真由ちゃんと久美子ちゃんの実力は同じと思うんです
だったら久美子ちゃんの方が良かったってみどりは思います」
「その方がみんな落ち着くと思うんです、部員皆不安になるし
代わりに入った真由ちゃんだって困るだろうし」

橋本先生が前フリしてさふぁいあが解答を出しちゃってますね
そうです、滝が一番悪いｗｗ
吹奏楽を指導する点に置いては優秀なのでしょうが
人間関係の機微までを考慮していない
久美子は自己評価低い（本心かは謎）ですが
周りの話から実力は全く同じなのだろうと思います
一見、真由推し発言のような釜屋つばめにしても
話の前後を加味して吟味すれば
身も蓋もない言い方すればどっちでもいいんじゃね？程度の話
恐らく滝が久美子から真由に代えたのは単に試してみたかったからと
私は思います
それが府大会オーデションの件と相まって
今回のゴタゴタに繋がってるわけで・・・

ただ、ここで滝を擁護するとすれば
復帰してそんなに時間が経過していないのと
教員としては経験不足
亡き奥様の夢だった母校を全国大会金に導きたいを叶えたいが
今一歩及ばず少し焦り
↑に関しては鎧塚みぞれを擁してた前年度にかなり手応えがあったのではと
勝手に思ってます
これについては脱線するので最後に少しだけ触れます
そんな所かな
まぁ橋本先生は教師ではないがプロのミュージシャン（ジャンルは不明）
それもワールドツアーに声が掛かる程の腕前です
音を聴く耳は滝より当然上で
そこらの空気読むのにも長けてるのでしょう

では、高坂麗奈さんについて
ガキ！以上、では味気ないので～

以前にも演奏者としては優れてるが
部を指導する立場としては疑問があると書きましたが
今回の話でそれが如実になった感
予選オーディション以降
滝への不信感の話は当然麗奈もチラホラ耳にしていたのでしょう
それが関西大会に向けてのメンバー入れ替えで噴出したわけで
自分が指導者として尊敬し恋慕の情もある滝に向けてのそれらに
内心穏やかではなかったと思います
ただ、
まず下級生に対しての指導（滝に愚痴を言った件）
これはSNSにも書きましたが越権行為
部長か副部長ならわかりますがドラムメジャーの仕事ではないです
注意すべきと思っても久美子か秀一から伝えるのが筋です
「やらない子は放置でいい」発言
これは秀一の言う通り
次代の事は考えてない当代だけ良ければ良いとも捉えられます
合宿での花火にて
「どう言う結果であれ私はこれが最善と思ってるから」発言
ソリストから外れた久美子に対して配慮が足りない
本当に思っていても仲の良い友達に開口一番掛ける言葉ではない
「締め付け？私は普通の事を言ってるだけ-中略-私がとか関係ない-略」
「自分の努力を棚に上げて-中略-文句が言い訳が大半でしょ」
正論ではあるが
麗奈の普通は普通ではない
自宅に完全防音冷暖房完備のスタジオがあって
夜中でもトランペットを全開で吹ける環境が普通であるわけでない
他の部員はMY楽器すら持ってない人が大半で
持って帰って練習するにしても日が昇ってるうちにしかできない
天賦の才だけでなく、麗奈が努力してないとは言わない
むしろ人一倍打ち込んだのだろう
でもその努力は今風に言えば親ガチャに勝利したからこそできた事
自分だけで成し得た事ではない
「だったら部長失格ね」
先に話したさふぁいあの話が堪えたのか
滝支持を久美子に求めたが予想に反して否定された時の一言
恐らく縋る思いだったのだろう、
それだけに麗奈にしてみれば裏切られた感で一杯なのは
想像に難くない
でも一緒に長い時を過ごして
特に部長になってからの苦労を側で見てきただろうに
そこに配慮がない
思ったよりガキつーかおこちゃま
先代のなかよし川が演奏面の強化のために麗奈を幹部にしても
部長や副部長には据えなかった理由がわかるエピソードだったと考えます
擁護するなら、自分に部員の面倒見る才覚がないのは
本人もわかってる（映画：アンコンより）
そして今回の一件も本人もうっすら滝どうよ？って思ってる節アリ
でなければ久美子に同意を求めたりしない
このような場合、助言より同意を求めるのは
特にメンタル弱ってる時にありがち
麗奈自身は滝を信じたいが周りの意見を散見するに
少し自信が揺らいだので久美子に同意を求めただけ
あ、これ異性を口説く時の常套手段なので悪用しないでねｗ

まぁそろそろ久美子さんもメンタルケアが必要と思いますが
それは来週です
何で知ってるか
それはNHKがネタバレやらかしたからです
けいおんのムギとハルヒの長門有希が来週出るみたいなので

その他
北宇治カルテット
実はトリオで麗奈はオマケ説
久美子以外と仲良いわけではないぽい
他の2人も久美子と仲良いからつるんでるのが濃厚
さふぁいあに対しては何も言えない辺り
麗奈さん意外と小心者だったりする
まぁ担当楽器柄目立たないだけで
さふぁいあは麗奈と同レベルの実力者だからマウント取れないのもある
あと葉月、コンビニでの一連の流れの中で
自分は努力の結果選ばれた発言
そうだね、努力してたね！
でも久美子の助言無かったら今年もモナカだったと思うよ！
そこから飛躍的に伸びたからね
（映画：アンコンより）
秀一・・・不憫よなｗ
でも久美子がソリストに選ばれなくて不機嫌になるあたり
久美子さん愛されてますねぇｗｗ
奏、毎回コンスタントに出番あって
今回も何気に重要な役どころ
久美子に最初に真由と実力差無いって言ったのは何気にでかい
2年のモブ子×2、やはり久美子が2年の時に1年指導係だったのが利いてるね
今の2年は部長派多そう
求、普通に機嫌の悪い秀一は怖いのなｗｗ
もっと何事にも動じないかと思ってた
黒江真由・・・ここで再三に渡る辞退発言の真意が分かった気が
彼女はみんなで楽しく演奏できれば良いと言う考え
そして自分がソリストやるのはそれに繋がらない
部内で一番空気読めてる子でした
転校生と言う他校の生徒の感覚だから
色々見えるものもあるのだろう
あとイマイチ馴染めないのは九州女だから
九州の特に女の子は本州との子と考え方が根本的に違う事多い
関東の子とは相容れない事多いし
京都は京都で住民気質が独特だから略

滝の欄で触れた鎧塚みぞれの話
卒業生のオーボエ担当
実力はと言うと
初めて本気出して演奏した時に
世界から声がかかるミュージシャンの橋本が
アホ面晒して口開けたまま呆けるくらいの演奏力
少なくとも高校生のレベルでは無かったと思われ
なので滝が全国金取れると思っても不思議ではない
自由曲の「リズと青い鳥」もオーボエ無双な曲だったし
相方の希美が実力不足なように思ってる人も多いかもしれないが
高校生としては全国屈指レベルだったりするハズ
それでもみぞれについて行けなかったし
みぞれだけ実力が突出していたのも
前年に北宇治が全国に行けなかった要因なのかなと思ったり
詳しく知りたい人はリズと青い鳥と誓いのフィナーレ観れ
誓いのフィナーレでは2人の声の出演はないが
演奏での掛け合いシーンは絶品ですよ

まぁそんな感じ