「大富豪」のカネ
医学部が無料だと?!
そんなビッグニュースがアメリカから飛び込んできた。
これは家庭にお金のない人などにとっては朗報だ。
政府の予算などを増やすように運動するより、大金持ちにアプローチしたほうが手っ取り早い事がよくわかる。
格差社会アメリカの大金持ちはとんでもなく大金持ちになる一方、こうしたフィランソロピーをやらないと非難される圧力も受けている。ビル・ゲイツの財団なんかはその例だ。
日本でもかつて「地方名望家」が学術研究にぽんとお金を出したりしていた。牧野富太郎と神戸の富豪の関係はその一例だ。
戦後の財閥解体などでそういう人たちは少なくなったが、今ではIT起業家があれこれするようになっている。
日本でもこの手で行ったほうがいいのではないか…。
しかし…
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