「学閥弱弱」医師が生き残る方法
私が出た神戸大学医学部医学科は、いわゆる偏差値的にはそこそこ上位に来ると言われる。
だいたい難しさで言えば、医学部の中で10番目前後にあるらしい。
私は学士編入学という「別枠」で入ったので、こうした偏差値の範囲外の人間ではあるが、もともと東大理2→理学部という経歴から、学士編入学試験で阪大、千葉大に落ち、神戸、群馬、島根に受かったので、「分相応」、つまりもとの「偏差値」に見合う大学に選ばれたのだなと思ったものだ。
しかしながら、神戸がその偏差値に見合う「学閥」があるかと言えば、なかなか微妙だ。
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