「目利き」がいない世の中で

　ノーベル賞ウィークが続いている。

　医学生理学賞を受賞したカタリン・カリコ博士の壮絶な人生の話は、記事やSNS上で大きく取り上げられている。

カリコー・カタリン - Wikipedia

　過去の記事だが、クーリエジャポンに掲載された記事などがよく読まれているようだ。

mRNAワクチンの立役者、カタリン・カリコ「チャンスを逃し続けた私は、落ちぶれる研究者の典型でした」 | 成功できたのは「解雇され続けたから」

　カリコ博士の話は、大逆転劇というべきものだ。