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12/15『直感がビリっときたら従え』そこはかとなく日記

久しぶりに友だち夫婦に会って、しびれたァ。

普通の人は普通、夢とか言ってないでとりあえず働け、って普通の道にまるで普通のことみたいにぐいぐい引っ張ろうとしてくる。そのあまりの疑いのなさに気圧されて、私っていったい何考えちゃってるんだろう、マトモに働かなきゃなーんて考えはじめてしまうのだけど。

本当は自分の直感がいつも1番正しくて、それにウソをつかなければ、今の自分にとって必要な経験がちゃんともたらされる。そういう道に自然に運ばれていく。そこで、必要な分だけ苦労して、必要な分だけ休憩して、その経験をまるごと楽しめばいい。

恐ろしいことに、それをあの人たちは己の感覚で知っている。ぜんぜん自分の人生に妥協しないで、いつもビビッと来た方を選びとっている。一般的な感覚で見たら、ちょっと危なっかしいようにも見えるんだけど、本人たちにとってはそっちが正しいというのは当たり前なんだろうな。見栄えとか、お金とか、名誉とか、そんなんじゃなくて、もっと根源的で本質的な幸せの形を知っている。とても格好いいと思う。

こたつの、でっかい黒い天板の上でほかほかのスープカレーをごちそうになった。こたつ布団は丈足らずだけど。グリルされた野菜たちが、それぞれに持てる能力をありったけ発揮して、カレーに奥行きをもたらしていた。大往生ってこういうことね。菊芋のスープも絶品だった。芋のくせに気品がある。菊とついているだけある。


私たちの出会いは、逆に正規ルートだったのかもしれない。

ひとりでふらっと立ち寄った喫茶店で、コーヒー淹れてる店主にビビビッときて、話しかけて、なんか盛り上がって、その日お家にお邪魔して、夜ごはんまでご馳走になった。猫には少し警戒されてたけど。そんなこんなで、今でもちょくちょく会って、ご飯食べて、遊んで、仲良くさせてもらってる。

自分がちゃんとアンテナ張ってれば、出会うべき人に出会った瞬間にビビビッと来る。そういう直感に誠実でいれば、絶対チャンスを逃さない。

必要な時に必要な出会いがもたらされる。必要な時に必要な経験がもたらされる。その仕組みがまさに愛というやつなんじゃないですかね。


とにかく、ビリビリくるような良い1日でした。おしまい。

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